今朝の京都はいいお天気です!とっても気持ちがいいお天気です!
京都御苑で満開の「ヤマブキ(バラ科)」を見つけました。
晩春になると咲く、黄色いお花です。とても黄色が鮮やかできれいです。
京都では松尾大社のヤマブキが有名です。
「シロハラ(ヒタキ科)」もヤマブキのそばでぴょんぴょん、落葉をガザガザとエサを探しているようでした↓↓↓。
シロハラは冬鳥(渡り鳥)です。春に北の地に帰っていきます。ですので、もうそろそろ旅立つのでしょうか?また秋に戻ってくるまでは、しばしのお別れです。
冬に京都御苑で見かけたシロハラは防寒対策で羽を膨らませていて、見た目はややふくよかでした。
でも写真のシロハラはだいぶスリムな感じです。「暖かくなった」っていうことだろうと思います。
冬に見かけた「シロハラ」のブログ記事はこちらから→https://kyoto-taketo.com/2021/02/10/oiseau-42/
【花言葉】
ヤマブキの花言葉は、「気品」「崇高」「金運」だそうです。
なんでも、谷底に落とした金貨がヤマブキの花になったという伝説があるそうです。その伝説より花言葉は「金運」になったらしいです。ヤマブキの花を見るだけで「お金持ち」になれる気がせんでもないです。
しかし…落とした金貨が花になってしまったら、お金として使えないじゃないですか!?金貨は金貨のままであってほしかったと思いました。谷底に落とした金貨を拾いに行くのは命がけでしょうけど…。
【山吹色】
山吹色は「ヤマブキの花の色」から名付けられた色です。
小学生の時に使った水彩絵の具にも「山吹色」はありました。とても馴染みのある色です。平安時代から使われている色だそうです。
しかし、その頃は「ヤマブキの花」も知らず、「山吹色」のことを「ヤマブ黄色」と思っていました。だって、「黄色」をしていますから。でも「ヤマブ」が何かはわかりませんでしたし、深く追及することもなかったです。
今ようやく、「ヤマブキ色」は「山吹色」で、この植物から来ていることを深く理解しました。
【春の季語】
「山吹」は春の季語だそうです。ここで一句ご紹介。
ほろほろと山吹散るか滝の音/芭蕉
「山吹色」と「緑色」のコントラストがとてもきれいです。
京都では今、「ヤマブキ」が見頃を迎えています。
京都御苑にて。
【植物の名前が知りたい方へ】
道端などで知らない植物を見つけた時「この植物なんていう名前だろう?」って思われた方もいるかもしれません。
そんな時は、
専門家に質問ができ、結構早くに返信が返ってくる「エバーグリーン」というサイトが便利だと思います。
ご利用手順は簡単です↓↓↓
1. サイトを開き(クリック)→https://love-evergreen.com/
2.サイトに登録(無料)。
・登録後は「マイページ」がサイト上に自動で作成されます。
3.「マイページ」を開き、サイト上の「Q&A」より「質問」と「名前を知りたい植物の写真」を投稿します。
4.割と短時間で専門家の方の返信が来ます。
僕は、今まで数回、質問をしてみました。返信内容は的確で、信用できると思いました。
アプリとか図鑑とかと違い、直接、人に質問ができるのがいいなと思いました。
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