今朝、大田神社の「大田ノ沢(おおたのさわ)」に行ってきました。
「大田ノ沢」は、京都市北部、上賀茂神社から東に500mくらい、大田神社の参道入り口脇にある池です。
「大田ノ沢」は「大田ノ沢カキツバタ群」として有名で、国の天然記念物に指定(1939年)されています。
池の広さは約2000㎡。約25000株のカキツバタが自生しています。
今日の時点で、花は終わりに向かっていました。ピークは過ぎていたようです。しかし、やはり、一面の青いカキツバタの花には感動しました。僕は毎年来ています。そして毎年感動しています。
Ce matin, je suis allé admirer les fleurs d’iris d’eau japonais qui s’appelle ” Kakitsubata ” en japonais à l’étang ” Ohta no sawa ” situé dans le nord de la ville de Kyoto et près du sanctuaire shinto ” Kamigamo jinja “. Ils étaient en pleine floraison. Ils étaient superbes et merveilleux !!
【日本三大カキツバタ自生地】
日本には「三大カキツバタ自生地」があります。
それは、この「大田ノ沢」と「小堤西池のカキツバタ群落」(愛知県刈谷市)、「唐川のカキツバタ群落」(鳥取県岩美町、唐川湿原)↓↓↓です。
・小堤西池のカキツバタ群落 | 【公式】愛知・名古屋の観光サイトAICHINOW (aichi-now.jp)
・唐川湿原(唐川のカキツバタ群落) (tabi-mag.jp)
どの自生地も「国の天然記念物」に指定されています。
【国宝・燕子花図(尾形光琳)】
「カキツバタ」と言えば、尾形光琳(1658 ~1716)の「燕子花図」が思い出されます。国宝にもなっている有名な屏風図ですよね♪
実は、尾形光琳は、「大田ノ沢のカキツバタ」から「燕子花図」の着想を得たという説もあるそうです。光琳は京都の画家なのでその説はありうるなと僕は思います。
光琳の「燕子花図」はこちらをクリック→燕子花図|根津美術館 (nezu-muse.or.jp)
Vous pouvez voir la peinture sur le paravent connue qui s’appelle ” Kakitusbata zu (peinture des iris d’eau japonais) ” par OGATA Kôrin (1658-1716), grand peintre du Japon sur le lien suivant : 燕子花図|根津美術館 (nezu-muse.or.jp) ou sur Youtube (lien ci-dessous).
Cette peinture est classée au patrimoine national du Japon.
On dit que ce peintre, Kôrin, s’est inspiré des iris d’eau japonais de cet étang ” Ohta no sawa ” pour cette peinture sur le paravent. C’est parce qu’il est né et a grandi à Kyoto.
「燕子花図」はYoutubeでも紹介されています↓↓↓