先日、鴨川で一羽のヒドリガモ(カモ科)を見ました。
ヒドリガモは冬鳥です。春になると日本を去ってゆきます。そのため、通常は今の時期、冬鳥のカモ類を見ることはありません。
でも、今の時期まだいるヒドリガモは、何か事情があるように思いました。
よく見ると、翼をケガしているようです。白い雨覆(あまおおい)は正常では肩羽(かたばね)の中に格納されています。でも下の写真のヒドリガモのように、雨覆が常時下がっているのは、翼をケガ(骨折?)している証拠みたいです。
そのため、飛べないんだろうと思われます。去ろうにも去れなく、居残ざるえなかったんだと思います。
L’autre jour, je suis tombé sur un canard siffleur sur la rivière Kamo. Normalement, comme le canard siffleur est migrateur, en ce moment, il ne devrait pas y avoir d’individu de cette espèce à Kyoto. Mais,il est là ! il semble qu’il est blessé aux ailes. Donc il ne peut pas voler. Pour cette raison, il n’a pas pu partir de Kyoto et il dois y rester.
J’espère qu’il passera l’été chaud de Kyoto en bonne santé, et qu’il pourra rejoindre ses camarades de canard qui rentront en automne.
ヒドリガモは「一人ガモ」になってしまいました。
鳥に詳しいお友達の話では、「このように居残り「超夏」をするカモ類を毎年少数見るが、割合元気に過ごしている」とのことでした。
僕は、この「一人ガモ」いや「ヒドリガモ」がこの秋また渡って来る仲間と無事合流でき、それまで暑い京都を無事過ごしてほしいと、心から願ってます。
【鴨川】
・鴨川は、桟敷ケ岳付近を源流とし桂川の合流点まで京都市内の南北を流れる約23kmの河川。
・春は桜並木が美しい。
・夏は「納涼床(のうりょうゆか)」が設置され(二条通~五条通)、風に吹かれながら食事ができる(納涼床の設置は2023年は5月1日~9月30日まで)。
納涼床HP:京の風物詩 京都鴨川納涼床への誘い (kyoto-yuka.com)
・秋から冬には多くの冬鳥が飛来する。
・ジョギングやウォーキング、デートや犬の散歩など多くの市民や観光客に愛される京都を代表する川。
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