今朝の京都はとても寒いです。自宅の窓から見える「大文字山(送り火で有名)」にも雪がうっすら積もっています。
僕は、天気がいい日はよく近くの「京都御苑」を散歩します。
この寒い時期、「アトリ(アトリ科)」が群れて地上のエサをついばむ姿をよく見かけます。
アトリは渡り鳥(冬鳥)です。シベリアから群れでやってくるみたいです。京都御苑にも100~200羽いるそうです。
全長16㎝、スズメより少し大きいくらいです。
以前にもこのブログで「アトリ」を紹介したことがあります。記事はこちらから→https://kyoto-taketo.com/2020/11/12/oiseau-12/
アトリの詳しい情報はこちらから→https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4522.html
アトリは漢字で「花鶏」と書きます。群れている様子が花畑のようだということからこの漢字を使うみたいです。
昔の人はうまいこと名前を付けたと思います。でもなぜ、「鶏」の字を使うのでしょうか?「鳥」を使ったら「花鳥(かちょう)」風月と紛らわしいから?
調べてみましたが、答えはわかりませんでした。しかし、僕が勝手に予想するのには、昔、「アトリ」は食用にされていたから、という気がします。焼き鳥にして食べられていたようです(今は狩猟禁止になっているようです)。ニワトリ(鶏)のにように食べていたから、この「鶏」の字があてられた、気がしています。
春先までアトリたちに会うことができます♬
京都御苑にて。
おまけ:鳥の図鑑がたくさん刊行されています↓↓↓ご参考にしていただければと思います。
この図鑑↑は、野鳥ファンの間で「信憑性のある図鑑」として紹介されているようです。
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