8月になって、高野川では、フヨウ(アオイ科)がピンクの花を咲かせ始めました。
僕は、フヨウの大きい花が好きです♪
フヨウは一日花。朝に咲いて、夕方にはしぼんでしまいます。
早朝の散歩で見るフヨウの咲いたばっかりの花は、みずみずしくってとても美しいです!
10月初めころまで次から次へ咲いてくれます♬
しかし必ずしもその時期まで花が楽しめるかと言えば、そうでないかもしれません。
それは、高野川は公園化されているからです。
そのため定期的に府が「草刈り」をして、きれいにしてくれています。
もし仮に草を生えっぱなしにしていたら、ジャングルのようになるでしょうね。景観も悪くなるでしょうし、蚊も多く発生するかもしれませんん。
「草刈り」は根こそぎ草を取るわけではないので、また生えてきます。
もしきれいな花に出会ったら「一期一会」です。「明日写真を撮ろう!」と考えていたら、もう次の日は「草刈り」で姿を消していてがっかり、なんてことが起こりうります。
実際、僕はがっかりしたことはありました。
それを教訓として、僕は出会ったその時にその植物を十分愛でるようにしています♬
高野川沿いは、四季を通じて、いろんなお花に出会えます。
毎年同じ時期に、同じ種類の植物が花を咲かせます。
そんな花たちを見て「季節の移り変わり」や「1年が一周したこと」を知ります。
「またフヨウの季節が来たな~」、「あっクサギが咲きだした!」「ヒルガオようけ咲いとるわ♫」 って具合です。
僕は自然の中の植物たちとの出会いや再会に、なんともいえない喜びを感じます。
フヨウの変種に「スイフヨウ」があります。1日の内に花の色が白から赤に変化する面白いフヨウの仲間です。
高野川にも生えています。涼しくなったら花がつきはじめるようです♬。「スイフヨウ」の花に再会するのも楽しみです♪
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【高野川】
京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
全長約19㎞。
出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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