昨日、京都市西京区(にしきょうく)にある小塩山(おしおやま:標高642m)に登りました。
目的はカタクリの花とギフチョウを見るためでした。
カタクリは信州や東北ではどこにでもある植物で、山菜料理として食べるそうですが、近畿より西では貴重な植物になっています。
京都府南部では、小塩山山頂付近の限られたところにカタクリは自生しています。
僕が登った時は、ちょうど咲き始めの時でした。
今年は去年より花を咲かすのが遅く(去年は異様に早かった)例年並みの開花だそうです。
つぼみのカタクリもあちらこちらにありました。
カタクリは生長がゆっくりな植物です。種子から花を咲かすまでに7年~9年かかるそうです。
それを思うと、カタクリの花を見た時「よく咲いたね♫」」と労ってあげたい気持ちになりました。
咲いてくれて「ありがとう♫」。
僕が登った日(4月4日)は、ギフチョウはまだ姿を見せていませんでした。
この日は気温がぐっと上がった日だったので、羽化もちょうど始まるような陽気でした♬
あと数日したらカタクリの花も咲きそろい、ギフチョウも飛び交うことだと期待します。
また数日後、小塩山に登りたいと思いました。
その時はギフチョウに会いたいな~♪
【小塩山のカタクリ】
カタクリの自生地には囲いをしていて、イノシシなどの獣害や人からカタクリを守っています。
守っているのは、「西山自然保護ネットワーク」です。1999年4月に「小塩山のカタクリを保護する」目的で結成されたボランティア団体です。
詳しくは、「西山自然保護ネットワーク」のホームページをご覧ください→HTTP://WWW.NISHIYAMANET.SAKURA.NE.JP/
以下のSNSをフォローする