京都・本満寺の「シダレザクラ」が満開を迎えています。
昨日の夕方見に行きました。
雲がかかって少しどんよりしたお天気でしたが、桜の花たちは輝いていました♬
とってもキレイでした!!
本満寺は日蓮宗のお寺です。1410年創建、1539年に現在の場所に移りました。詳しい歴史は「本満寺公式ホームページ」をご参照下さい(クリック)→広布山 本満寺|日蓮宗 寺院ページ (nichiren.or.jp)
京都・出町柳、枡形商店街を西に抜けて北方へ道なりに進むとあります。出町柳駅から徒歩約10分です。
本満寺の「シダレザクラ」は今や京都の桜スポットにもよく取り上げられるくらい有名になりました。
でも昔は、知る人ぞ知る隠れ桜スポット的存在だったそうです。
毎年、多くの人が花見にやってきます。
それでも近くの京都御苑の花見客に比べたらそんなに密集するほど人が集まるようなスポットでもないように見えます♬
僕が行ったときも人はいましたが、まばらでした♬
本満寺のシダレザクラは樹齢が約90年くらいだそうです(シダレザクラの平均寿命が約300年だそうです。まだまだ大きくなりそうですね♬)。
本満寺のシダレザクラは、祇園・八坂神社の裏にある円山公園の有名な「祇園枝垂桜」の姉妹桜だそうです。
現在の「祇園枝垂桜」は2代目です。初代「祇園枝垂桜」が樹齢約220年で枯れてしまいました。その初代の種を大切に育てたのが2代目なのだそうです。この初代の種から育ったもうひとつの株が、本満寺のシダレザクラかもしれません(挿し木で増やした可能性もあるかもです)。
実際、そのことを、本満寺へ直接電話で聞いてみました。しかし、「(種からか挿し木からか)詳しい文献は残っていないのでわからない」とのことでした。
【古都】
En fait, on dit que ce cerisier pleureur est une sœur du cerisier pleureur qui pousse dans le parc de Maruyama derrière le sanctuaire shinto Yasaka. Donc les sœurs de ” sakura (cerisier) ” vivent à Kyoto. Ce fait fait penser au roman japonais intitulé ” Koto (un autre nom de Kyoto qui veut dire une ancienne ville ) ” écrit par KAWABARA Yasunari. Car, ce roman raconte un destin de deux jumelles qui vivent à Kyoto.
Amazon.fr – Kyôto – Kawabata, Yasunari, Pons, Philippe – Livres
いずれにせよ「姉妹」の桜が京都の春に、咲き誇るなんて、なんだか川端康成の「古都」を思い出します。
「古都」は京都を舞台にした双子の姉妹の物語ですよね→古都 (小説) – Wikipedia
正直僕はまだ読んだことがありません。でもこの記事を書いていて「古都」を読みたくなりました。早速今日、本屋さんに行って買ってこようと思います♬
2016年に公開された映画「古都」は僕のフランス語の先生も出演されていて、先生と生徒さんみんなで映画館に見に行った思い出があります。
京都の名所もたくさん出てきた映画でしたね♬ とてもいい映画で、感動しました!!
手元に置いてずーと見たい作品だと思い、僕はDVDを購入しました。
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ちなみに川端康成は「古都」を下鴨泉川亭(しもがもいずみかわ亭)というところで執筆したそうです。
このお屋敷、今もあります。下鴨神社に面している純和風建築です。
僕は入ったことはありませんがガイド仲間のお友達が縁があって入ったそうです。すごいお屋敷だったみたいですね♬→下鴨泉川亭(しもがもいずみかわてい) 奇抜な壁と紅葉のライトアップ | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【本満寺】
広布山 本満寺|日蓮宗 寺院ページ (nichiren.or.jp)
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