京都御苑で「アトリ(アトリ科)」の群れが木に留まっているのを見かけました↓↓↓
アトリは漢字で「花鶏」と書きます。
昔の人が木の上のカラフルなアトリの群れを「花」に例えたのでしょうか?
僕は実際「アトリの群れ」を見てみて、昔の人がアトリのことを「花鶏」と書いたのもわかる気がしました♬
下の写真↓↓↓をじーっと見ていたらお花が咲いているように見えないでしょうか?
アトリは渡り鳥(冬鳥)です。秋にシベリアから日本の富山や山形を経由して各地に移動します。
京都御苑にも100~200羽くらい飛来するそうです。
全長16㎝、スズメより少し大きいくらいの大きさです。
京都御苑では、下の写真↓↓↓のようにアトリたちが地面に降りてエサ(木の実や昆虫など)をついばむ姿も見ることができます!
昔はアトリを焼き鳥にして食べていたそうです。
秋に飛来するアトリは穀物を食べる「害鳥」としてみなされていたそうです。
捕獲には網状の狩猟道具の一種、「かすみ網」を使っていたそうです。しかし、「かすみ網」は比較的簡単に鳥を捕獲でき、それが乱獲につながる恐れがあるということで、1947年以降は特別な許可を持った者しか使うことができなくなりました。
一度見たら忘れられないようなキレイな鳥ですね~♪
4月下旬くらいまで京都御苑に滞在しているようですよ。
【京都御苑】
24時間公園内に入ることができる。無料。
苑内には四季を通じて、約120種類以上の鳥類が生息している。
敷地面積は約90ヘクタール。
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (zukan.com)
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