今朝、京都御苑で朝食を食べていたら、すぐ近くにルリビタキ(ヒタキ科)が現れました!
オスの成鳥ですね♬
全身が青色になるまで2年以上かかるそうですよ。
よくここまでキレイになりましたね♬
鳥好きのお友達から「京都御苑にこの冬はルリビタキ来てないんです」と聞いていたので、全然期待していませんでした。
しかし、来るのがちょっと遅かったかもしれませんが、この冬も京都御苑に飛来してくれたようです!
京都御苑でルリちゃんに会えてすごく嬉しかったです!
ルリビタキは冬から春の間だけ、平地に降りてきて越冬します。それ以外の季節は山にいます。
平地でも木陰を好み、林の中で生活しているようです。
大きさは14㎝くらいでスズメと同じくらいです。
雑食性で、地表に降りて虫を食べたり、低い小枝に留まったりします。
もし見つけるとしたら、自分の目線より下を探したらいいそうです。
それにしても何て美しいんでしょう!
たまりません。胸の鼓動が感動で止まりません!
ルリビタキは「カッ カッ カッ」と独特な鳴き声をします(僕にはそう聞こえました)。
この声が聞こえたら「近くにルリビタキが来た!」と思い、探したらいることが多いです。
何度も観察をしていたら、鳴き声で鳥が分かるようになってきている自分が嬉しいです♪
楽しいです!
少し前に、宝ヶ池で見たルリビタキも紹介します。
なかなかピントが合わず不鮮明な画像ですが、今朝見たルリビタキと色が若干違う気がします。
宝ヶ池のルリビタキの方が薄い青という感じがします(光の当たり具合もあるのでしょうか?)。
聞くところによると、全身が青くなるのに2年以上かかり、年を重ねるごとに青みが増す傾向にあるのだそうです。
ひょっとしたら、僕が見た京都御苑のルリビタキと宝ヶ池のルリビタキは年齢が違うのかもしれません。
ちなみにルリビタキの寿命は4~5年なのだそうです。
人生の最期が一番きれいな色をしているともいえると思います。星も爆発する時が一番美しい(超新星)といいますよね。
「人生の最期が一番美しい」。そんな風に年を重ねていけたらいいなって思いました。
ある1月の夕暮れ。「ルリビタキ色の空」が現れました!
ルリちゃんの体の色と一緒の空。
この空を見つけた時、すごく感動しました!
よく夕方に見る空の色なのですが、リルちゃんの色と重なり合った瞬間、僕はとても嬉しくなりました♬
命や自然はみんなつながっているって思いました!!
【京都御苑】
24時間公園内に入ることができる。無料。
苑内には四季を通じて、約120種類以上の鳥類が生息している。
敷地面積は約90ヘクタール。
【宝ヶ池】
宝ヶ池の詳細はこちら→宝ヶ池の秋 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (zukan.com)
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