今日は1日雨模様の京都です。
自宅から歩いて2分くらいのところにある世界遺産・下鴨神社には、雨にもかかわらず、ちらほら参拝客が来られていました。
紅葉を見に来られていたのかな?
実は、下鴨神社のある「糺の森(ただすのもり)」は、いつも陰になっているので、紅葉が遅いみたいです。
そのため下鴨神社は「京都で一番遅い紅葉が楽しめる場所」とよく紹介されているようです。
下鴨神社の「御手洗(みたらし)」からは絶えず水が出ています。
地下水を汲み上げているそうです。四六時中出ているので、無くならないか心配したこともあります。でも京都盆地の下には、琵琶湖に匹敵する量の地下水が溜まっているようで、無くなることはないようです。
その地下水は雨水が地層を通って濾過されたものみたいなので、とても美味しいんです♪
地元の人が良くペットボトルを持ってきて汲んでいかれます。
僕も時々汲みに来ます♬
24時間いつでも汲むことができます。
とても立派で趣のある下鴨神社の「御手洗」。
御神水をそそぐ桶は、糺の森のヌシと呼ばれた樹齢600年のケヤキだそうです。
京都の地下水は豊富で、美味しい(僕はそう思います)です。
そのため、いろんな神社の御手洗に、地元民の人たちが水を汲みに来ています。
また面白いことに、銭湯も地下水を使っているところが多く、その地下水を自由に汲めるようなっている銭湯もあります。
僕のお友達も、銭湯の湧き水で作るコーヒーが好きみたいです♬
「美味しい水」がそこらへんから湧いている、それも京都の魅力の一つだと思います。
注意:水は汲むのは自由ですが、自己責任でお願いします。それは水道水みたいにきっちり管理されていない自然の水だからです。
【下鴨神社】
・正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。創祀の年代ははっきりしないが、紀元前にはすでに祀られていたようである。
・御祭神は玉依媛命(たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)。
・毎年5月15日に開かれる葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の祭り。五穀豊穣を願って始められた。
・摂社「河合神社」に祀られる玉依媛命は美人の神様で有名。また末社「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの神様で有名。どちらも参拝客が絶えない人気のスポット。
・関連リンク→ HP:下鴨神社|賀茂御祖神社 (shimogamo-jinja.or.jp)
・参拝時間:本殿の参拝時間は夏時間、冬時間があり、夏時間は午前5時30分から午後6時まで、冬時間は午前6時30分より午後5時まで。ただし、境内(糺の森)は24時間開放されている。
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