今朝、鴨川を散歩していたら、たくさんのカモたちがいました!
日本野鳥の会・京都支部によると、9月末から越冬のため、カモたちが鴨川に飛来しているそうです。
確かに、9月末くらいから、鴨川や高野川のカモたちの数が増えたように思っていました!
人が通ってもおかまいなし。カモたちは、一生懸命、草をついばんでいました。
マガモやほかのカモ類はほとんどが「冬鳥」です。
秋に日本に飛来します。そして越冬し、春に去って行きます。
北の寒いところからやってきます。
カモたちは、日本で恋をして結婚します。そして、春、再び北へ帰り、卵を産み繁殖します。
でもそんなカモたちの中には、日本で越夏するものもいます。でも、越夏するカモたちが日本で繁殖することはないようです。
北の寒いところで、春から夏にかけて繁殖するカモたちにとって、その時期の日本は、繁殖に適する環境ではないのかもしれませんね(例えば、日本は暑すぎるのかもしれませんね)。
では、なぜ日本で越夏する個体がいるのでしょうか?
実は、その理由はよくわからないのだそうです。
昨日のブログ記事にも書いた、「人がエサをあげる行為」が、その原因かもしれません→冬鳥 もう日本に来たのですか? 宝ヶ池 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
狩猟でケガをして、北へ帰れなく、越夏した個体も確認されているそうです。
また、越夏が常態化しているものもいるそうです。でもその場合でも理由はよくわからないのだそうです。
ただし、カモ類は雑種が生まれやすいので、例えば、マガモとアイガモ(飼育種)の間にハイブリッドが生まれ、姿はマガモのままで留鳥化(留鳥:1年中日本に住み、日本で繁殖する鳥)するものもいるそうです。
ただ、外見では判断はできないので、本来のマガモなのか、ハイブリッドを重ねたマガモなのかは、DNA鑑定しない限りわからないのだそうです。
ヒドリガモも飛来していました♬
川の中にもいっぱいのヒドリガモ。
川の中には、マガモもいました。留鳥(1年中日本にいる鳥)のカルガモもいました。
朝日が昇る前の飛翔の姿。絵になります。かっこいい!
マガモが飛んでいました!
これから、まだまだたくさんのカモたちが飛来することと思います。
この冬、カモたちとたくさん出会えるのが楽しみです♪
鴨川にて。
【カモの図鑑】
日本では約30種類のカモの仲間が見れるそうです。そんなカモを網羅した図鑑、その名も「日本のカモ識別図鑑」というものが存在します。ご興味ありましたら、画像をクリックしてみてください↓↓↓本の詳細を見ることができます。
「カモハンドブック」というなるものもあります。
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