昨日の夕方、京都・鴨川、四条大橋の南に、一羽の「ゴイサギ(サギ科)」がいました。
日本には1年中住む留鳥(りょうちょう)です。渡り鳥ではありません。
僕は初めて見ました。
京都でも、数は少なくはないとは思うのですが、夜行性なので、昼間は見ることがほとんどないみたいです。ですので、今まで見る機会がなかったのかなって思います。
東京の上野動物園では、ゴイサギが繁殖していてお目にする機会も多いらしいです。
皆様はゴイサギ見たことありますか?
僕はどうしても見たい鳥のひとつだったので、昨日、会えた時は、すごく嬉しかったです♬
動物園や水族館の「ペンギンコーナー」に忍び込んで、ペンギンのエサの魚をちゃっかり食べてしまうこともあるそうです。
そして園内にいると「ペンギンが逃げている!」と通報されることもあるそうです。
この角度↓↓↓から見ると、よりペンギンぽく見えます。大きさもペンギンと同じくらいです。
鴨川の真ん中、ゴイサギのいるところから、四条大橋と中華料理・東華菜館(とうかさいかん)がよく見えます。写真↓↓↓左下、石の上に立っています。
【ゴイサギ伝説】
醍醐天皇(885‐930:第60代天皇)が、京都・二条城の南にある「神泉苑(しんせんえん)」で宴をしていた時、一羽のサギが空を飛んでいました。醍醐天皇が降りてくるよう勅命(天皇の命令)を下すと、素直に従い、舞い降りて来たそうです。そのことに感心した醍醐天皇は、このサギに「五位」の位を与えたそうです。それ以来、この種類のサギを「ゴイサギ」と呼ぶようになったそうです。なお、与えられたゴイサギは嬉しそうにしたそうです♬
ちなみにその神泉苑では、今も、早朝、あまり人がいない時、ゴイサギを見かけることがあるそうです(神泉苑に直接電話して聞いたお話です)。
毛づくろいをしているのでしょうか?首をぐいーと伸ばして曲げています。しぐさがとても愛くるしかったです♪
口を開けています。夜行性なので、これからエサを捕まえに行くのでしょうか? ちなみにエサは、動物性のものです。魚や昆虫を食べます。
ゴイサギ、アオサギ、マガモ。のどかです。
鴨川にて。
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