今朝、京都市の南に広がる田園地帯「巨椋池干拓地」で、トウネン(シギ科)に会いました。僕は生れて初めて見ました!鳥に詳しいお友達によると、僕が出会った個体は、幼鳥だそうです。
・関連リンク:トウネン|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
トウネンは小型のシギです。全長は15㎝、スズメと同じくらいの大きさです。体が小さいので、「今年生まれたと思うくらい体が小さい(当年(とうねん)生まれ)」というのが名前の由来だそうです。だいぶ昔の人が付けた名前っぽいんですが、それにしてもなかなかないネーミングセンスだと僕は思います。シギ類なら、イソシギとかクサシギとかアオアシシギとか、シギが後ろについて体の特徴なんかを名前にしているものが多い気がしますが、「トウネン」はネーミングが他と違うようですね♬個性的な名前!
下の写真↓↓↓の左がトウネン、右がコチドリです。全長16㎝のコチドリと比べてもその小ささが分かると思います。
Ce matin, je suis tombé sur un Bécasseau à col roux (en japonais ” Tônen / トウネン” ) dans une rizière en jachère située au sud de la ville de Kyoto. C’était ma première rencontre avec cette espèce d’oiseau ! J’ai été très content !!
Cet oiseau est migrateur. Il passe Kyoto au printemps et en automne au milieu de leur voyage. Lors de leur passage de Kyoto, ils séjournent quelques mois à Kyoto. Il semble qu’il y en a beaucoup mondialement et dans d’autres régions du Japon mais à Kyoto, on ne peut en voir qu’un peu. Donc cet oiseau est classé parmi les espèces menacées d’extinction.
トウネンは旅鳥です。春と秋に京都も通過します。全国的に飛来するそうです。小型のシギ類の中で最も出会える種だそうです。
ただ、「京都府改訂版レッドリスト 2021(哺乳類・鳥類)」では、トウネンは「絶滅危惧種」に指定されています。滞在する個体数は少なく、近年減少しているそうです。京都で見れたらラッキーなんですね。貴重な鳥だと思います。
エサは泥の中にいるミミズや昆虫類だそうです。僕が見た時もしきりに嘴を泥の中に入れてエサを捕っている様子でした。
車がひっきりなしに通る道の脇にいました。しかし、車には全く反応してませんでした。でも人の気配を感じたのか、その時、飛んで行きました。鳥にとって、人の方が怖いのかな?と思いました。
冬になる前に南の国へ越冬のため移動するようです。しばしの京都滞在、ご無事でいて下さいね。
翌日は3羽見ました!日に日に飛来数が増えている、そんな気がしました♬
【巨椋池干拓地】
・「巨椋池干拓地」は京都盆地の南に広がる農耕地や住宅地。かつては「巨椋池(おぐらいけ)」という広い湖だった。
・1941年に造成された。
・参考:「巨椋池」とは?~干拓によって失われた日本最大の池~ – カルチャー|まっぷるトラベルガイド (mapple.net)
【おすすめ野鳥図鑑】
・日本で見られる全ての野鳥を掲載している決定版的野鳥図鑑。
・コンパクトなA5判サイズで携帯用としても優れています。
・図鑑内の全ての写真が一人の野鳥写真家によって撮られています。
・説明もわかりやすく、見ているだけでも楽しい図鑑です。
・ブログ管理者の私も愛用しています♬
ご購入は下の画像をクリック↓↓↓してください。amazonのページにとびます。
以下のSNSをフォローする