昨日、貴船に行きました。そこで嬉しい出会いがありました。
それは、「キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)」との出会いでした。
実は先日、友人が山に行って、「キツネノカミソリを見て来た!」という話をしたばっかりだったんです。その話を聞いて、僕も「見たい!」って口に出していました。
すると、数日後、夢は叶いました。キツネノカミソリに出会えたんです!出会うまではそんな話をしたことすら覚えていませんでした。
思ったことが実現しました!!とっても嬉しかったです♪
実はこの日は、疲れていて何もする気がなかったのですが、昼寝をした後ちょっと元気が出たので、思い立って、頭に浮かんだ「貴船」に気分転換に気軽に出かけました。するとこんな嬉しい出会いがあったんです!
キツネノカミソリだけあって、「狐にだまされた」のかもしれませんね♬
※このブログに掲載の植物は「オオキツネノカミソリ」かもしれません。雄しべや雌しべが花びらより長いのが特徴だそうです。
Hier, j’ai rencontré des Lycoris sanguinea, ou Kitsune-no-kamisori (rasoir du renard ) à Kibuné, un petit village situé au nord de la ville de Kyoto. Ils étaient superbes et sublimes ! Cette plante est une camarade de Lycoris rouge. Cette espèce fleurit en été.
Son nom en japonais ” Kitusne-no-kamisori (rasoir de renard) ” a le ” renard (Kitune en japonais) “. Parce que les fleurs ressemblent au Kitunebi (feu du renard), un yokaï du folklore japonais selon une théorie. En plus, sur le ” rasoir “, parce que sa feuille ressemble au rasoir.
En tous cas, en fait, je viens de parler de cette plante avec une amie qui est allée voir ses fleurs dans la montagne. Je lui avais dit ” moi aussi, je veux en voir ! “. Et mon rêve a été exaucé hier. Ce jour-là, j’étais tellement fatigué que je ne voulais pas sortir, mais je ne sais pas pourquoi, j’ai été sorti. Il semble que le renard m’aurait mystifié ?? Quand même, merci pour cette belle rencontre !! J’en ai été heureux !!!

花の形もかっこよく、色もすごくきれいでした。感動しました!

【キツネノカミソリってどんな植物?】
キツネノカミソリはヒガンバナの仲間です。花の形もよくヒガンバナに似ています。しかし花期がヒガンバナと違います。キツネノカミソリは7月から8月に咲きます。
名前の由来は諸説あるようです。一つは、葉の形は剃刀に似ていて、花の色が「キツネ色」から名付けられた説、もう一つは、林の中で花が咲くので、薄暗い中に浮かぶ狐火(怪火。暗闇の中の灯り。正体は不明。)から名付けられた説があります。

【「キツネ」と名が付く植物、なぜ「キツネ」?】
名前に「キツネ」が付く植物があります。キツネノカミソリ、キツネノマゴ、キツネノボタンなど。キツネノハナガサというキノコもあります。
なぜ「キツネ」という名前が付いているのか、ちょっと調べてみました。
結論は、「植物によって由来が違う」でした。
例えば、かわいい花と思っても有毒だったり、花がキツネの顔に似ていたり、狐火に見えたり、など。
ただ、「キツネは人を化かす」という観念から、その植物(キノコ)に「驚かされた」というところから名前に「キツネ」がついていることが多いのかな?と僕は思いました。
・関連記事:
・キツネノマゴ 京都御苑 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
・キツネノハナガサ!? – 生えたその日に消えるきのこ – 京都御苑 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)

地面から直接花茎(かけい)を伸ばして花を咲かせているところはヒガンバナそっくりですね♬
名前の由来の一つとなった葉は、花が咲く夏ごろに一旦落とすのだそうです。僕が見た時も葉はありませんでした。

つぼみもありました。これからどんどん咲いていきそうですね!

嬉しい出会いをありがとう!

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