今日7月22日(金)から31日(日)まで下鴨神社では、境内の池「御手洗池(みたらしいけ)」に入り、身を清める「みたらし祭り」が行われています。「足つけ神事」ともいわれる下鴨神社の毎年恒例の祭礼です。
開催時間は9時から20時です。関連リンク:【2022年 令和4年】下鴨神社 みたらし祭(御手洗祭) | デジスタイル京都 (digistyle-kyoto.com)
僕も朝から参拝してきました。
Ce matin, j’ai partcipé à un rite de la purification dans le sanctuaire shinto, Shimogamo jinja à Kyoto : Shimogamo-jinja (Kyoto) — Wikipédia (wikipedia.org). Ce rite se déroule tous les ans pendant environ 10 jours à la fin de mois de juillet. On peut y entrer dans l’étang sacré qui s’appelle ” Mitarashi ike/ 御手洗池 “. On croit que si on y entre, l’on pourra se purifier. Seulement ces 10 jours par an, on peut entrer dans cet étang sacré.
毎年僕はこのみたらし祭りに参加します。
冷たい池に入ると、本当に身が清められる気がします。
この水がとても冷たい。毎度冷たい。気持ちはいいんですが、冷たいのです。その冷たさがまた身を清めるのにいいのかもしれませんね。
池に入る時、動画を撮ってみました↓↓↓ お隣にいたご家族からも「つめた~い」という声が聞こえてきました♬
Quand j’entre dans l’étang, j’ai pris la vidéo (lien ci-dessous). L’eau était très froide !!
Dans la vidéo, je pense que vous pourrez entendre de la voix des personnes qui disent ” Tsumétaï / 冷たい ! ” . ” Tusmétaï ” veut dire ” c’est froid ” ou ” j’ai froid “.
Grâce à cette vidéo, vous auriez pu apprendre un mot japonais ” Tsumétaï ! ” n’est-ce pas ? (Les Japonais utilisent souvent ce mot adjectif quand ils ont froid ou quelque chose est froide comme une glace.)
水に入ったら、次はロウソクに灯をともします。
その灯を神前に捧げ、無病息災を願います。
Dans l’étang, on fait une offrande du feu à la divinité de cet étang. Et on prie la divinité de pouvoir passer l’été en bonne santé sans incident.
J’ai allumé ma bougie (la vidéo ci-dessous). Derrière, il y avait beaucoup de chants de cigales (Pourriez-vous entrendre les chants de cigales dans la vidéo ?).
最後は、水を飲みます。湧き水でとってもおいしいお水です。
このお水を飲んで、体の内側も浄化します。
下鴨神社の湧き水をご近所の方はよく汲みに来ます。お茶やコーヒー、お料理なんかに使うようですね。僕もお客さんが来た時はこの水を使ってカレーを振舞うことがあります。そのカレーの名前は勝手に「遺産カレー」と名付けました!下鴨神社は「世界遺産」ですから♫
関連記事:地元民の水の場所 下鴨神社 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【Résumé du rite】
On croit que par la participation de ce rite, on pourra se purifier et on pourra conjurer ses souillures, ses fautes et ses impuretés. Et puis, que l’on pourra passer la canicule en bonne santé, sans incident. Ce rite a commencé il y a environ 1000 ans. Donc, on le croit pareil depuis longtemps.
【みたらし祭りとは?】
毎年、土用の丑の日の前後5日間に行われる神事です。今年の土用の丑の日は、7月23日です。ちょっと期間はずれていますね。
御手洗池に入ると、罪やけがれが祓われると伝えられています(今年は、感染症対策で、池には入らない順路も設置されています)。
参拝料300円と引き換えにいただいたロウソクに灯をつけて、「御手洗(みたらし)の神様」に捧げます。神様の前で、手を合わせて、「無病息災」を祈ります。
ロウソクの後は、湧き水を飲みます。美味しい湧き水です。この水を飲むことで体の内側もきれいになるそうです。
「池に入り」、「灯を捧げ」、「水を飲む」、そうすることで、身も心も清められ、そして、暑い夏、無病息災で過ごせると信じられています。
「みたらし祭り」は、今から1000年も前の平安時代から続けられている大切な神事です。
【土用の丑の日とは?】
「土用の丑の日」とは「土用の日」のうちの「丑」の日(12日に一回、同じ干支の日があります)のことです。「土用の日」とは「季節の変わり目(立春、立夏、立秋、立冬)の前の約18日間」のことを指します。年に4回、春夏秋冬ごとに「土用の日」はあります。「夏の土用の日」(今年は7月20日~8月6日)が終わる翌日、8月7日が、秋の始まり「立秋」です。
今年は「土用の丑の日」が2回あります。7月23日(土)と8月4日(木)です。
2回ある時は、それぞれ「一の丑」、「二の丑」と呼びます。
【下鴨神社】
正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。創祀の年代ははっきりしないが、紀元前にはすでに祀られていたようである。
御祭神は玉依媛命(たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)。
毎年5月15日に開かれる葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の祭り。五穀豊穣を願って始められた。
摂社「河合神社」に祀られる玉依媛命は美人の神様で有名。また末社「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの神様で有名。どちらも参拝客が絶えない人気のスポット。
関連リンク:HP下鴨神社|賀茂御祖神社 (shimogamo-jinja.or.jp)
参拝時間:本殿の参拝時間は夏時間、冬時間があり、夏時間は午前5時30分から午後6時まで、冬時間は午前6時30分より午後5時まで。ただし、境内(糺の森)は24時間開放されている。