今朝、京田辺市の草内(くさうち)という地域の農耕地でオスのキジ(キジ科)に出会いました♬
僕は久しぶりにキジに出会えて感動しました♬
顔が赤、首が青、お腹が緑!とってもカラフルでとても美しかったです!
Ce matin, je suis tombé sur des Faisans versicolores dans une campagne de Kyoto. Le Faisan versicolore qui s’appelle ” Kiji / キジ ” est l’oiseau national du Japon.
今は特に、ちょうど繁殖期なのでオスの顔は赤いハート型をしていました。赤いハート形の顔になる理由は、縄張り争いのためだそうです。その繁殖期には「赤いもの」に対して攻撃的になるそうです。赤いバイクの郵便配達員が追いかけられたという話もあるそうです。
羽をばたつかせて「ホロ打ち」↓↓↓をしていました。
「ホロ打ち」とはオスが「縄張り宣言」するときにする行動のことです。羽音を立てて縄張りをアピールするんですね♬
また「ケーン ケーン」というオスのさえずりも至る所で聞こえました。このさえずりも「縄張り宣言」であり、メスへの求愛アピールでもあるそうです。
キジのさえずりはこちらからお聴きいただけます→キジ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
僕が出会ったオス↓↓↓は、繁殖期だけあって「精力的」に繁殖行動をしているように見えました♬
【国鳥キジ】
キジは日本の国鳥です。
なぜキジが国鳥なのかというと「日本全国で一年中見られる留鳥」、「メスは母性愛が強く家族思い」、「オスは美しく勇敢」、「昔話なので古くから親しまれている」などの理由からなんだそうです。
詳しくはこちらのサイトで説明しています→キジ日本野鳥の会 京都支部 (wbsj-kyoto.net)
一方、狩猟してもよい鳥であり、お肉は美味しいと定評があります。僕はまだ食べたことがありません。一度食してみたいです。
面白いことに、世界で唯一日本だけが「国鳥を食す」国なのだそうです。
毎年狩猟期間前や愛鳥週間(5月10~16日)に大量に放鳥されるのだとか。また少し調べただけですが、全国でキジなどの養殖場は結構あるみたいですね。
ジャガイモの畑で見かけたキジ↓↓↓ ジャガイモの花の色とキジの色が美しくて絵になりました!この後キジはジャガイモ畑の中に入っていて身を隠し、「ケーン ケーン」と鳴いていました♬
田植えを田んぼにいたキジ↓↓↓ 人馴れをしているのかゆっくり田んぼの中を歩いていました。エサでも探していたのかな?
でもキジは本来臆病で警戒心が強い鳥のようです。あまり近づきすると飛んで逃げて行ってしまいます(僕も知らずにそばを通ったらキジが大慌てで飛び出し飛んで行ってしまったのを見たことがあります)。
その割には「赤いもの」に突っ込んでいく本能があり、生存競争のため「勇気」を出すところもキジらしいと僕は思います。
皆さんはキジをご覧になったり、食されたりしたことはありますか?
京田辺市・草内にて。
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (ZUKAN.COM)
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