11月8日、京都・出町柳駅前、河合橋の欄干の隙間に生えていた「ど根性松」が橋の拡張工事に伴い、移植されました。
これが移植の時の様子です↓↓↓
Le 8 novembre, un pin qui poussait sur le parapet d’un pont qui enjambe la rivière Kamo à Kyoto a été transplanté. Parce que le pont est en travaux pour l’élargir, donc il fallait transplanter ce pin.
1年前にとった写真です↓↓↓
樹齢はよくわからないみたいですが、10年以上は生きているようです。
コンクリートの隙間に根を下ろし、そこにあった共生菌を栄養に10年以上生きてきました。
いつしかみんなから親しみを込めて「ど根性松」と呼ばれるようになりました。

移植は根を傷めないように、生えていたコンクリートごと移動されました↓↓↓

「ど根性松」の移植のお知らせ。もう誰がなんて言おうと、「ど根性松」は「ど根性松」なのです♪

「ど根性松」は鴨川公園の「鴨川デルタ」と呼ばれる川の中州の一角に移植されました。
実際、根を再び張り、成長するかどうかはわからないのだそうです。
土をかぶせる前には、栄養にしていた共生菌も一緒に撒かれました。
移植後は、そっと見守るしかないようです。
そっと見守るために、フェンスでガードをしています。


「ど根性松」が再び「ど根性」を見せてくれるのでしょうか?
多くの方をこれまで勇気づけてくれた「ど根性松」。
新天地で根を張り、大きくなって欲しいと、誰しもが思っています!

【鴨川デルタ】
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