京都・嵯峨野に広がる田園に「ケリ（チドリ科）」がいました。
ハトくらいの大きさの鳥です。
日本ではとびとびに分布しているそうです。そのとびとびの分布地のひとつが嵯峨野だなんて、なんて素敵なのでしょう♬
ケリは、水田、池沼畔、湿地などに生息する留鳥（りゅうちょう：一年中日本で暮らす鳥）です。
黄色いクチバシが遠くからでも目立ちます。赤い目も特徴的です。
長いスリムな脚も特徴です。
鳴き声が「ケリッ ケリッ」と聞こえることから「ケリ」という名前がついたみたいです。
愛くるしい容姿に思わずもっと近づきたくなりました。
でもケリは警戒心が強い鳥で、時には近づく「敵」に攻撃してくることもあるそうです。
羽の美しいグレー色が、気品を感じさせ、まるで貴婦人のようだと思いました。
でもたぶんそれは、モナコ公国の公妃（こうひ）であった「グレース・ケリー」を思ったからだと思います。
「グレー色のケリ」で「グレース・ケリー」（笑）。
秋の嵯峨野はとてものどかで、気持ちがよかったです。
広沢池。
紅葉も進んでいました♬
【広沢池（ひろさわのいけ）】
今から約１０００年前、平安時代に造られたため池。周囲約1.3 km。
池と周辺一帯は「嵯峨野」と呼ばれ、「歴史的風土特別保存地区」に指定されている。
「嵯峨野」には田園風景が広がり、とてものどかな場所である。
１年を通して、多くの種類の鳥類が観察できる。そのため野鳥愛好家が多く訪れる。
交通アクセス：JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
嵯峨野 / 広沢池へは、サイクリングが便利 : 嵯峨嵐山のレンタサイクル | 京都レンタサイクルさがし.com【2021年版】 (xn--v8jrh91azb8a7d5se4e7267byk4i.com)
【鳥の名前が知りたい方へ】
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