8月1日(日)まで、下鴨神社で、「みたらし祭り」が開かれています。
境内の「御手洗池(みたらしいけ)」に入り、身を清める神事です。「足つけ神事」とも呼ばれます。
身を清め、暑い夏の無病息災を祈るのです。
「みたらし祭り」のブログ記事はこちら→みたらし祭り 下鴨神社 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【みたらし祭りのスケジュール】
今年の「みたらし祭り」の期間は、7月22日(木)から8月1日(日)、各日、午前9時~午後8時です。
去年は、コロナの影響で中止になりましたが、今年は、感染症対策をして再開しています。
(毎年、土用の丑の日の前後5日間に行われる神事です。今年の土用の丑の日は、7月28日です。)
この神事が行われる「御手洗池」には伝説があります。
その伝説から生まれた和菓子が「みたらし団子」だといわれています。
【みたらし伝説】
ちょうど、「みたらし祭り」が行われる、土用の丑の日(今年は7月28日)の前後に、御手洗池から「泡」が湧きたつという伝説があります。
なぜ「泡が湧きたつ」のかはわからないそうです。この伝説は、「下鴨神社七不思議」の一つにもなっています。
そして、この泡を模(かたど)った和菓子が「みたらし団子」だそうです。
皆さんに愛される「みたらし団子」の起源が、この下鴨神社の「御手洗池」にありました。
ちなみに、一つ目の団子が離れて串にさしてあるのは、「人」を模っているという話があります。離れて刺してある団子を「頭」に見立てているそうです。
元々「みたらし団子」は、神前に供えられたお菓子です。人の形をした団子を身代わりにして、ついた「厄」を神様に落としてもらう意味があったそうです。
【元祖・みたらし団子が買えるお店】
それは、「加茂みたらし茶屋」です。そこで、一年中購入できます。場所は、下鴨神社西、下鴨本通り沿いにあります。
また、「みたらし祭り」期間中は、下鴨神社境内でもテントを出して、出張販売しています。
だいたい、期間中毎日、15時くらいから販売開始しているようです。
店舗情報はこちら→加茂みたらし茶屋 (かもみたらしちゃや) – 出町柳/甘味処 [食べログ] (tabelog.com)
昨日、久しぶりにこちらのみたらし団子をいただきました。
カラメルソースがかかった、焦げ目のあるみたらし団子。
やっぱり、うまい!
昨日は、初めて、持ち帰り用に用意されたみたらし団子を購入しました。
ほかほかを渡してくれました♬
粽の形をしています。
5本入り(650円:税込)を購入。たっぷりのカラメルソースにどっぷり浸かった団子たち!
持ち帰りは、すぐできます。例えお店内で食べるため外で並ぶ人の列が長くても、持ち帰りの人は、すぐ店内に通してくれます。そして、お会計を済ましたら、すぐ、常に用意されている持ち帰り用のみたらし団子を渡してくれます♬
お店で食べるのもいいですが、お店近くを流れる鴨川で食べるものも、またいいなと思いました。
ただし、鴨川で食べるときは、「トビ」には気をつけて下さいね。隙あらば、急降下して、取っていってしまうかもしれません。
【Recette de Mitarashi dango】
Voici la vidéo en français sur la recette de Mitarashi dango par Kumiko
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