今朝の京都は雲も多く、なんだかどんよりしています。静かです。まさに冬模様です。
京都の高野川で「散歩がてらのゴミ拾い」をして今日で、155日目でした。
雨が降ったり、しんどかったりするときはお休みしています。「無理はしない」「続ける」ことを大切にしています。
続けていると「とんでもないゴミ」に出会うことがあります。そのたび、気持ちが悪くなります。
それでも僕は「きれいな自然」が好きなので、できる範囲で「散歩がてらのゴミ拾い」を続けていこうと思っています。下の写真は今朝の「高野川」です↓↓↓ きれいな川です。ここに来るたびに落ち着きます。とても癒されます。
そして今日はその「とんでもないゴミ」と出会った日になりました。蓼倉橋のあたりでです。
それは大量の「薬」でした。といっても違法薬物とかではなく、病院で処方されたものでした。10個くらいの錠剤がワンセットになっていて何セットかがまとめて輪ゴムで留めてあるあのやつです。そう、ひとつずつ「ペキって」割って使うそんな感じのやつです。
まったく使用せず捨てられた様子でした。
「薬」は半透明のビニール袋に入って、川の中に落ちていました。
最初は、「ただのビニール袋」だと思いました。その中には水が入っていました。水を出すためビニール袋をひっくり返すと、そこから大量の薬が落ちてきました。最悪です!中には、水で溶けたものもありました。溶けた薬は白い液体になり、それが川の中に流れました。川はぼんやり白く濁りました。
このあたりもよく鳥たちがいます。その白い液体は鳥たちに悪影響を与えないか心配になりました。
今日もすぐ近くに「ハクセキレイ」ちゃんがいました↓↓↓
バラバラになって落ちた薬をひとつづつ「火ばさみ」で拾いました。「めんどくさ!」「やっちまった」って思いました。
どこのどなたが捨てはったのでしょうか?そもそもその薬って病気を治すための「大切なもの」ではないのでしょうか?
以前このあたりに「大量の本」が捨てられていました。12月4日のことです。ブログ記事はこちらからご覧ください→https://kyoto-taketo.com/2020/12/04/gomi-24/
また、大きな紙袋の入った「大量の服類」も落ちていた時もありました。とにかく、「蓼倉橋」周辺では「とんでもないゴミ」に出会ってしまうことが度々あります。
同じ人が捨ててるんじゃない?
そんな気がします。
腹が立ちます。「ゴミを捨てるな!」って言ってやりたいです!
ここだけに限らず、いたるところに「落ちているゴミ」って、もともとは「人の幸せ」のために生まれたものだと思います。
「薬」も、「本」も、「服」も。それは、誰かが「人の幸せ」を思って作ってくれたものでもあると思います。
そんな「幸せのかたまり」を捨てる人って、どれだけその「幸せ」を受け取れない人なんだって思います。
「幸せを受け取れない」こと。「自分が幸せになっていい」と思えないこと。
そのことって「さみしい」って思います。それは決して「ひとごと」ではなく、自分にも言ってあげたい「言葉」です。
そして、「幸せになっていいんだよ」って言ってあげたいです。何度でも。
じゃあ「幸せ」って何なのでしょうか? 人それぞれ思うことはあると思います。
僕は、「幸せ」って「毎日が穏やかで安心して生きられること」「自分で自分を愛いせること」「人とつながっていること」だよなって思っています。
京都・高野川にて。
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