山科区にある「勧修寺(かじゅうじ)」に行ってきました。
勧修寺は今から1100年前(西暦900年)の平安時代に建立された真言宗のお寺です。
今日は土曜日でしたが(コロナの影響があるにしても)ほとんど参拝の人がおらず静かで落ち着けました。(一方余談ですが、帰りに祇園の花見小路を通ったらむちゃ人がいました!)
紅葉が始まってました。
観音堂と勧修寺型灯籠↓。灯籠は水戸(徳川)光圀(1628‐1700)の寄進だそうです。屋根が丸くなっていて形が面白いですね。
手前に見える植物は「ハイビャクシン(ヒノキ科)」です↓。なんと樹齢、750年だそうです!
このお寺のお庭は、建立当初からあると言われる池(氷室の池:ひむろのいけ)を中心に造園された「池泉回遊式庭園」です。
池の周りを一周できます。ただし…
東に醍醐寺のある山を借景にした美しいお庭です。
こんな美しいところが身近にある京都に住んでいて僕は幸せって思います。
京都に住んで9年目ですが、いまだに観光気分が抜けません。全く飽きが来ない京都です。秋だけに。
京都・山科区・勧修寺(かじゅうじ)にて。
勧修寺(かじゅうじ)
アクセス:地下鉄東西線「小野」下車、徒歩西へ6分
拝観時間:9:00~16:00 毎日
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