大原へぶらっと行ってきました。大原は京都市内でも北の方にある地域です。自宅(出町柳)からだとバスで30分ほどで到着します。
大原といえば「京都大原三千院~♪」と口ずさみたくなるのでは?
デュークエイセスの「女ひとり」(1965年)ですね。
もうひとつ、大原といえば思い浮かぶ曲があります。クラシックギター(la guitare classique )を弾く人ならご存じの方も多いかと思います。それは、
アンドリュー・ヨーク(Andrew York) 作曲「Sanzen-in」。ギター二重奏の曲です↓↓↓
ヨークが実際、三千院を訪れた時にひらめきをもらい、書いた曲だそうです。情緒あふれるゆったりとしたメロディーとハーモニーがとても心に残る素敵な曲です!是非一度お聴き下さい!!!
20年くらい前、ヨークが「ロサンゼルス・ギターカルテット」の一員として来日した時コンサートに行ってきました。その時、楽譜↓にサインをしてもらいました。もうだいぶ汚れてしまった(たくさん練習して!?)楽譜↓なのですが、メンバー四人のサインがあります。右上のサインとお顔の人がアンドリュー・ヨークさんです。曲は「Faire(フェア)」です。リズム感満載の楽しい曲です。この曲もヨークさんが作曲がされました↓↓↓
ヨークさんの曲といえば「Suburst(サンバースト)」でしょうか?CMでも流れていたことがあったので一度は聴かれたこともあるのでは?最高にかっこいい曲です↓↓↓
ちなみにメンバーのお一人、スコットテナントさんも大の日本好きなようです。左下のサインには日本語のサインも添えてくれました。
話は「大原散歩」に戻ります。
畑と田んぼと日本家屋。日本人がきっと誰しもが思い浮かべる田舎の風景ではないのではないでしょうか?
大原ではたくさん赤ジソを栽培しています。大原の柴漬けも有名です(上の写真↑はシソではありません。アブラナ科の葉物だと思います。)。
今日はバスで大原に向かう道ぞいにある地元の人たちが地元の農作物で作る加工品を売っているお店に立ち寄りました。
このお店で「シソジュース」をいただきました!
シソの独特な味がほのかに残るさっぱりしたおいしいジュースでした。
シソの収穫は7月です。その時一年分を刈り取り加工用に保存しておくのだそうです。
飲みながら、「シソジュースを販売用に作るのって結構重労働なんだよな」ってことを思い出しました。
僕が10年くらい前に茨城県にある「日本農業実践学園」の生徒だった時、シソの収穫のシーズンには「シソジュースづくり」を経験させてもらったときの感想です。
ジュースを入れるビンを熱湯消毒して雑菌がはいらないようにする作業では、大きな歯を抜くような「ペンチ」で熱々のビンをつかむ作業を延々繰り返していました。「ペンチ」が使い慣れなかったので、ビンを落とさないようにヒヤヒヤしながら作業していたことを思い出しました。
実践学園のシソジュースもとてもおいしかったです。
京都・大原にて。
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