昨日の夕方、高野川を散歩していたら、目の前に一匹のバッタがいました。第一感で、キリギリスやな!って思いました。でも久しぶりに見るのでちょっと自信がありませんでした。あとでネットで調べたらどうもそれは、「ニシキリギリス」のようでした。今はキリギリスは、近畿から九州地方に住む「ニシキリギリス」と青森県から岡山県に住む「ヒガシキリギリス」の2種類があるそうです。さらに調べると、京都で見るキリギリスはどちらにも分類されない!?と言っている情報もありました。どうもまだ「キリギリス」の分類に関しては、まだ研究途中のようですね。
僕が見たのは雌でした。産卵管をしきりに地面に刺しているようでした。産卵をしていたのでしょうか?地面自体はとても固く、こんなところで孵化できるのか僕は疑問に思いました。ただ、僕が見た個体も卵から孵って大きくなったと思うので、高野川も生育に適した場所なのだろうと思いました。
ちなみに、雌は鳴かないので、採集しようと思ったら見つけるは大変なのだそうです。僕は、採集はしません。ただずっと観察してました。雌の産卵シーン(たぶん)に会えてラッキーでした。彼女は一生懸命、命をつないでいるようでした。生き物の行動は見てて楽しいです。そしていつも感動します♬
Hier soir, quand je me promenais le long de la rivière Takano, je suis tombé sur une sauterelle (Gampsocleis buergeri. En japonais ” Kirigirisu / キリギリス). Cette sauterelle est conue pour sa belle chanson. Donc au Japon depuis longetemps, cet insecte était élevé à des fins décoratives.
La sauterelle que j’ai trouvée était femelle, donc elle ne chante pas. En plus il paraît qu’il est diffcile de trouver une femelle qui ne chante pas.
Il semble qu’elle pondait en mettrant son ovipositeur dans le sol dur. Elle transmettait la vie à la prochaine génération de toute forte ! Emotions !! L’observation des êtres vivans étaient vraiment intéressante !!
触覚が一本折れてました。キリギリスの寿命は約2か月くらいのようです(飼育下ではもっと長生きすることもあるようです)。懸命に生きている、そんな風に感じました。
たくさんの人が散歩する道。気をつけてね!
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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