今朝、高野川を散歩していたら、オナガガモ(カモ科)がいました。オナガガモは冬鳥です。京都の川にも毎年飛来します。
オナガガモを中心に美しい同心円が広がっていました。朝日を正面に撮ったので逆光なのですが、それがかえって、水紋の模様が陰を作り、印象的な光景でした♬
オナガガモは羽繕いをしているようでした。そしてただそこで静かにたたずんでいました。
ただそこにいるだけで、周りに影響を与えているんだな、その「影響力」が「水紋の形」になって表れたんだな、って思いました。
「自分はちっぽけで無力、影響力なんてない、という思い込み」は真実ではない、と思いました。
僕もあなたも、そこに存在するだけで、周りに影響を与えている。誰しもが「インフルエンサー」なのだ、と思いました。
Ce matin, quand je me promenais le long de la rivière Takano, j’ai vu un Canard pilet sur l’eau. Autour de lui, de belles vaguelettes étaient étendues en cercles concentriques. Par ce spectacle, j’ai pensé que toutes les personnes donnent une influence quelconque aux entourages même si elles restent là sans rien faire. Oui, tout le monde est ” influent ” , même si vous n’êtes pas le président ni une vedette, ni Youtubeur célèbre…
Si jamais, vous vous pensez que vous avez une petite existence sans puissant, ce n’est pas vrai. Vous êtes toujours grand et mérite d’être aimé !
Bonne journée !!
2羽のオナガガモが飛び立った跡。波紋が広がってました。二つの同心円と交差する波紋。「影響」し合ってる、そんな感じがしました。時には「共感」、時には「反感」だったりするのかな?。
僕はこの光景を見て、もう一つのことを思いました。
それは、「枯山水の風紋」です。
風紋は水の流れを表しているとよく聞きます。一滴のしずくが水面に落ち、同心円の水紋が周りに波及する。そしてやがては海にたどりつく。
ただ、「枯山水の風紋」が一体何を表しているかは、どうもはっきりした答えがないようです。その「答え」は、枯山水を見る人それぞれにあっていいようです。「自由に発想」していいようです。きっとそれこそが、枯山水が僕らに問うている「答え」なのだと、僕は思います。
僕は「オナガガモの水紋」を見て、「新たな答え」を見つけたように思いました。これから枯山水を見る度に僕は、「水鳥がいる川面」を思い出すと思いました♫
下の写真↓↓↓は、東福寺で撮りました。「方丈庭園」です。
・関連記事:方丈庭園 東福寺 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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