今朝の京都は曇り、ちょっと蒸し暑い感じが残る朝でした。
いつもの散歩がてらのゴミ拾いの途中に、クサギ(シソ科)を見つけました。Wikiの情報はこちらから(文字をクリックしてください)→クサギ
白いお花が咲いていました。愛くるしいお花です。しかし、葉っぱは匂います。そういうわけで、「クサギ(臭木)」(すなわち「臭い木」)という名前がついたのだそうです。
さっそく葉っぱをちぎって匂ってみました!どんな臭い匂いがするのでしょうか・・・ワクワク。
結果は・・・ 香ばしい独特の香りがしました! 確かに強い匂いは感じましたが、全く不快ではありませんでした。ちょっと期待はずれでした。
やはり僕の中では今のところ「匂いの王様」は「ヘクソカズラ」です。(京都にラフレシアが生えていたら間違いなく王座の椅子を譲っていたところですが、ラフレシアは生えてはいません。)ヘクソカズラの記事と写真はこちらから→https://kyoto-taketo.com/2020/09/17/plante-4/
フランス語では「Arbre du clergé」、和訳すると「聖職者の木」というそうです。外国では、観賞用または薬用にされるそうです。
日本では果実を草木染に使うそうです。繊維が空色に染まるそうです。クサギの染め物を紹介しているサイトがありましたのでリンクを張り付けておきますね(文字をクリックしてください)→ クサギの草木染
大阪からわざわざ僕が見つけたクサギが生えている場所(京都・高野川・馬橋)まで草木染のために取りに来る人もいたそうです。貴重な植物なのでしょうか?
「クサギ」といい、「ヘクソカズラ」といい、名付け親のセンスに惚れます。すばらしい。まさに名は体を表してますね。つけられた本人はどう思っているのか知る由はありませんが・・・。
今日の時点では果実はまだできていなかったので、また果実を見つけたらブログで紹介しようと思います。
京都・高野川・馬橋にて。
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