先日、植物好きのお友達に「伏見桃山陵」を案内してもらいました。「伏見桃山陵」は明治天皇の陵(みささぎ:天皇のお墓)です。
伏見桃山陵は、宇治川の北側に位置する桃山丘陵にあります。丘陵(きゅうりょう)とはなだらかな起伏や丘が続く地形のことです。この桃山丘陵は標高約100mだそうです。
僕の近所の高野川とは植生も違い、見たことがない植物もたくさんありました(オトギリソウ、クワクサ、オニドコロなど)。標高が100mくらいの丘ですが、山野に生える植物が自生しているところがとても興味深かったです!
ヒヨドリバナ(キク科)の花も咲き始めていました。ヒヨドリバナは在来種だそうです。ヒヨドリが鳴くころに開花するので「ヒヨドリバナ」と名づけられたそうです。
確かに最近よく、ヒヨドリの鳴き声を聞きます♬
白い花がとても可憐でキレイでした。満開はもう少し先かな? アサギマダラも飛んでくるそうです♬
L’autre jour, une amie qui aime les plantes m’a guidé la basse montagne de Momoyama, situé au sud-est de la ville de Kyoto. Là où il y a le mousolée de l’empereur Meiji (1852-1912) et son épouse. Nous avons découvert beaucoup de plantes qui poussent dans la montagne ♫ En particulier, c’était intéressant d’avoir pu trouver des plantes ayant le nom de l’oiseau ” Hiyodori / ヒヨドリ (en français, Bulbul à oreillons bruns) ” ; ” Hiyodoribana / ヒヨドリバナ ” et ” Hiyodorijôgo / ヒヨドリジョウゴ “. Il y en a beaucoup de plantes avec le nom d’un oiseau au Japon. C’est tellement romantique !
これがヒヨドリ(ヒヨドリ科)です↓↓↓
ヒヨドリは日本各地で普通に見られる鳥です。でも、日本以外ではほとんど見かけることがないようです。そのため、海外の鳥ファンにとっては憧れの鳥の一つになっているそうです。
・関連リンク:ヒヨドリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
よく見かけるセグロセキレイも海外の鳥ファンにとって憧れの鳥の一つだそうですね♬
・関連記事:セグロセキレイが会話をしているようです♫ 高野川 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
これがヒヨドリジョウゴ(ナス科)です↓↓↓ ヒヨドリジョウゴは在来種です。実は赤く熟します。ヒヨドリが好んで食べそうな実をつけるのでこの名前がついたようです。しかし実際は、ヒヨドリはあまりこの実は食べないのだそうです。
花はバトミントンのシャトルのような形をしてますね。飛んでるヒヨドリも連想しました。とても魅力があると思いました。
ヒヨドリジョウゴは、京都御苑でも見ました。花も青い実もなっていました。とても可愛らしいお花。形が一度見たら忘れられないとても美しい花。赤く熟した実も見てみたいです。
【京都御苑】
・HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
・24時間公園内に入ることができる。無料。
・苑内には四季を通じて、700種類以上の植物が生息している。
・苑内の生き物の採取は一切禁止。
・敷地面積は約90ヘクタール。
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