今朝京都御苑を散歩しました。
「ドウダンツツジ(ツツジ科)」の花がたくさん咲いていました。花たちが朝日に照ってとてもきれいでした。純白の花がとても瑞々しくかったです。可愛くってたまりませんでした♫
鈴みたいな形の花たち。風に揺れたら音を奏でそうって思いました。
一体どんな音楽が聞こえてくるのでしょうね?♬
Ce matin, je flânais dans le parc du palais impérial de Kyoto. Et j’ai vu pleine de fleurs de Enkianthus perulatus (en japonais ” Dôdan tsutsuji / ドウダンツツジ “. C’est une sorte d’azalées). On dirait des clochettes ! Avec du vent, elles sembleraient chanter !! Quelle musique entent-on ♫
下から花を見てみました。鈴の中がよく見えました。ちょっとイソギンチャクぽいなって思いました♫
鈴がいっぱい!まさにこれが「鈴なり」(笑)。音が鳴ったら「鈴鳴り」っていえそう♬
朝7時台に僕は散歩をしました。朝からたくさんの外国人観光客の方々を見かけました。皆さん一様にリラックスしながら気持ちよさそうに朝の京都御苑散歩を楽しまれているご様子でした。
誰にとっても「心地いい場所」。そんな京都御苑が僕の自宅の近くにあるのはたまらなく嬉しいです。大好き、京都御苑!
似たような形の花を持つ植物に「アセビ(ツツジ科)」があります。
ドウダンツツジと同じツツジ科の植物です。
一見同じように見えます。
ドウダンツツジとアセビの見分け方は、ドウダンツツジは、花が一つ、一つぶら下がっている。アセビは、花がまとまってぶら下がっている。
またアセビの方がドウダンツツジより早く咲く。
この点で見分けがつくのではないでしょうか?
京都御苑のアセビ↓↓↓は3月の早い時期には咲いていました。今はもう花が終わりかけでした。
アセビは有毒植物です。そのため鹿は食べないそうです。鹿の食害がひどいところでは、鹿はアセビ以外の植物を食べるので、アセビが繁茂しているような光景も見れるそうです。
アセビは漢字で「馬酔木」と書きます。一説には、アセビを食べた馬がアセビの毒で酔っぱらがごとくふらふらする、ところからこの漢字が充てられたのだとか。
こちらはドウダンツツジです↓↓↓
ドウダンツツジは「灯台躑躅」と書きます。枝分かれしている様子が、昔使われた「結び灯台」の脚に似ていることから、その「トウダイ」が転じて「ドウダン」になったのだとか。
「結び灯台」って馴染みがありません。ネットで調べて絵に書いたらこんな感じのもの↓↓↓らしいです。なんか時代劇で見たような気もしますが… でも確かに花が出ている柄を見たら↑↑↑、この結び灯台の脚に見えますね♬ 一度実物の「結ぶ灯台」も見てみたいです!
【京都御苑】
・HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
・24時間公園内に入ることができる。無料。
・苑内には四季を通じて、700種類以上の植物が生息している。
・苑内の生き物の採取は一切禁止。
・敷地面積は約90ヘクタール。
【植物の名前を知りたい方へ】
道端などで知らない植物を見つけた時「この植物なんていう名前だろう?」って思われた方もいるかもしれませんね。
そんな時は、
専門家に質問ができ、結構早くに返信が返ってくる「エバーグリーン」というサイトが便利だと思います。
ご利用手順は簡単です↓↓↓
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3.「マイページ」を開き、サイト上の「Q&A」より「質問」と「知りたい植物の写真」を投稿します。
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僕はよくこのサイトを利用しています。返信内容は的確で、信用できると思います。
アプリとか図鑑とかと違い、直接、人に質問できるのがいいなと思います。おすすめです♪
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【牧野富太郎博士の生涯がドラマ化!NHK連続テレビ小説「らんまん」】
ただいま放映中のNHK連続テレビ小説「らんまん」は、牧野富太郎博士の人生のお話です。この放送で多くの方が牧野富太郎博士のことを知っていただけると思うと、僕はとても嬉しいです♪
なぜなら僕は小学生のころから、牧野富太郎博士のことを尊敬しているからです。僕が植物好きということもあるのですが、生涯、自分の好きなことを追求し続けた博士の生き方に強い憧れを持ったのです。
・関連リンク:らんまん – NHK(ドラマの詳細、キャストなどが見られるNHKの公式ページです)
・連続テレビ小説「らんまん」高知局応援ページ|NHK高知放送局 (nhk.or.jp)
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