昨日、京都御苑で、カンサイタンポポ(キク科)の花を見つけました。
実は数日前に見つけていたのですが、場所がわからなくなってしまって、昨日ようやく再発見できました♬
京都御苑内をうろうろして見つけた唯一のカンサイタンポポの花でした。一番早くに咲いたのでしょうか?お花はちょっとくしゃっとなっていました。でも懸命に咲いているように見えました。愛おしくて仕方ありませんでした。
これから暖かくなるにつれ、どんどんとカンサイタンポポが開花していくことでしょうね♬
Hier, j’ai vu des fleurs de Taraxacum japonicum (sorte de pissenlit) dans le parc du palais impérial de Kyoto. Le Taraxacum japonicum est une espèce endémique du Japon. J’ai été très content de sa floraison. Dans ce parc, beaucoup de Taraxacum japonicum poussent.
En dehors du parc, pousse en abondance les Taraxacum officinale (espèce invasive), pour exemple le long de la rivière Kamo. Et il y a peu de Taraxacum japonicum.
Ce qui est intéressant, c’est qu’il y a peu de Taraxacum officinale dans ce parc. Le parc est entouré de murs et d’arbres, grâce auxquels, il semble que le Taraxacum japonicum (endémique) soit protégé de la menace de l’autre espèce.
【京都御苑のカンサイタンポポ】
京都御苑にはたくさんの「カンサイタンポポ」が自生をしています。
カンサイタンポポは在来種です。主に関西から四国、九州に分布しているタンポポの種類です。
実は、在来種のカンサイタンポポがこれほど多く生育している場所は、都会の中では、珍しいみたいです。
京都御苑は、「カンサイタンポポの群生地」と紹介されることもあるそうです。
あるサイトに、北海道から京都御苑へ、カンサイタンポポの花粉を採取しに来た人の話がでてました。その人曰く、「これだけ車の通りの多い場所に在来種が生育しているのを見るのは珍しい。京都らしくてとても興味深い」とのことです。
カンサイタンポポの数は減少傾向にあるようです。それは、外来種の「セイヨウタンポポ」が生育域を広げ、カンサイタンポポの生育域が減っていることが原因だそうです。セイヨウタンポポの方が環境適応能力が高いようです。
・関連リンク:タンポポの種類|西洋タンポポと日本タンポポの見分け方と違い (inakasensei.com)
僕は以前、京都御苑内で「セイヨウタンポポ」を探したことがありました。生えてるには生えてるそうですが、僕は、見つけることができませんでした。見つけたのは「カンサイタンポポ」だけでした。
面白いことに、一歩、京都御苑から外に出たら、生えているのは「セイヨウタンポポ」だらけなんですよね。
京都御苑は樹木や壁で囲まれている公園です。そのおかげか、「外来種の侵入が食い止められている」ようですね。
改めて、「京都御苑」の自然の豊かさを感じました♬
皆さんも是非、京都御苑に来た時は、「カンサイタンポポ」を探してくださいね♬
「カンサイタンポポ」と「セイヨウタンポポ」の簡単な見分け方は、花の下についている「総苞外片(外総苞片)」と呼ばれる緑の部分が垂れ下がっていないか、いるか、です。「カンサイタンポポ」は垂れ下がっていません。「セイヨウタンポポ」は垂れ下がっています。
詳しくは次の関連リンクを参照にしてくださいね。「わかりやすい見分け方の画像」を見ることができます。
・関連リンク:日本在来のタンポポと外来のタンポポの違い
「カンサイタンポポ」のすぐそばには、もうすぐ北方に還るツグミ(冬鳥)もいました。
ツグミに会えるのももうしばらくの間だけだね♬ 「別れの季節」は寂しく思います。でもまた暖かくなると再会できる生き物もたくさんいます。
「巡る季節を五感で感じられる場所」、それが京都御苑です。都会の中の貴重な「緑のオアシス」だと僕は思います♬
皆さんも、この公園をただブラブラ散歩するだけで、きっと癒されることと思います♬
【ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ】
C’est la chanson intitulée ” Dent-de-lion “. Elle dit ” rencontrer le (la) partenaire comme le pissenlit fleurit même dans les difficultés “. Cette est très connue au Japon ♫
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