南座に年末恒例の「まねき看板」が上がっていました。毎年まねきの上がった南座を見ると、もう年末だなって思います。京都の冬の風物詩の一つですね。
Sur la face du théâtre de Kabuki (théâtre traditionnel joué uniquement par les hommes), il y avait les panneaux avec le nom des acteurs qui s’appellent ” manéki “. Le nom du théâtre de Kabuki est ” Minamiza / 南座 “, le plus ancien théâtre de Kabuki au Japon, construit il y a 400 ans d’environ.
On sent la fin d’anneé s’approcher avec ce paysage à Kyoto.
まねき看板は全部で54枚上げられました。南座正面右(西側)に上方の役者、左(東側)に江戸系の役者のまねきが並べられています。
25日に行われた「まねき上げ」の様子はこちら↓↓↓の動画をご覧ください。
Vous pouvez voir comment on a monté les manéki dans la vidéo ci-dessous. Cela a été fait le 25 novembre.
歌舞伎公演「吉例顔見世興行」が12月4日から25日まで開催されます。
・関連リンク:吉例顔見世興行|南座|歌舞伎美人 (kabuki-bito.jp)
【まねき看板とは】
「見物客を招き寄せるために出す」ことから「まねき」と呼ばれているそうです。
厚さ約3㎝、長さ約1.8m、幅約30.3㎝のヒノキ板に、江戸時代から使われている勘亭流という芝居用の書体で、出演する役者の名前が書かれています。「勘亭流」は隙間なくびっしり書かれるのが特徴で、「客席が隙間なく埋まりますように」という願いが込めらているそうです。
まねき看板の上の屋根みたいなところは「入」型になっていて、これもお客さんに入っていただけますように、という願いが込められているそうです。
【花街総見】
芸・舞妓さんたちが芸事の勉強も兼ねて「吉例顔見世興行」を見に来ます。初日から数日間行われるのだとか。
毎月モチーフが変わる舞妓さんの「花かんざし」は、12月は「まねき看板」です。真っ新な「まねき看板」にお目当ての役者さんに直接サインをしてもらうそうです。
舞妓さんとすれ違う機会があったら、ちらっと「花かんざし」もご覧になってみたらいかがでしょうか?
【南座】
江戸時代創建の日本最古の歌舞伎劇場だそうです。400年の歴史があるそうです。
4年前にリニューアル工事も終え、きれいになりましたね。
町は人があふれていました。コロナ前と雰囲気が同じようでした。違うのはマスクをつけている人がたくさんいるということでしょうか。
今年もあと一カ月あまり。年の瀬を至る所で感じる京都です。
【南座】
・HP:南座 (shochiku.co.jp)
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