今日お昼過ぎ、鴨川をチャリで走っていたら、3羽のユリカモメ(カモメ科)を見ました。
僕は今季初確認でした!去年よりずいぶんと早く鴨川でユリカモメに出会えました!!
去年初確認をしたのが12月12日でした。去年より2週間ほど早い初確認でした。
一昨年は「ユリカモメ保護基金」のHPによると11月25日が初飛来だったそうです。今年は一昨年の初飛来と同じ時期くらいに鴨川へ来てくれましたね♬
Vers midi d’aujourd’hui, je suis tombé sur trois Mouettes rieuses sur la rivière Kamo à Kyoto. C’était la première fois que j’en ai vu cet hiver. C’était environ deux semaines plus tôt que j’en ai vu par rapport à l’année dernière. J’ai été très heureux que j’ai vu cet hiver aussi ! Bienvenue à Kyoto !
「ユリカモメ」は渡り鳥です。鴨川へは、冬、越冬のためカムチャッカ半島から来るのだそうです。
夜は比叡山を超え琵琶湖で過ごします。朝になると鴨川にエサを食べにやってきます。
でも近年は、鴨川で夜を過ごすグループもあるそうです。
たくさんのカモ類も一緒にいました。カラフルできれいだなって思いました♫
いつも思うのですが、鳥たちは種別を超えて同じ場所にいるのをよく見ます。仲良しに見えます。平和なのがいいなって思います♬
市民団体「ユリカモメ保護基金」によると、ユリカモメは鴨川へは1974年1月に初めて来たそうです。でもなぜ鴨川に来だしたのか、それはよくわからないのだそうです。
そして、今や毎年、1万羽近くのユリカモメが京都市内の河川にやってくるそうです。
鴨川では来年の1月いっぱいまで姿が見られるみたいです。
2月ころになると、大阪湾のイカナゴにひかれて鴨川から移動してしまうそうです。
【ユリカモメのことをもっと知りたい方へ】
ユリカモメを守るため有志で結成された「ユリカモメ保護基金」のHPでいろいろユリカモメのことを発信しています(でも最近は更新されていないようですが…)
京都のユリカモメの生態をわかりやすく解説しています:leef.pdf (kics.gr.jp)
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (ZUKAN.COM)
「鳥の名前質問コーナー」に投稿するためには、ログインが必要です。
「メールアドレスとパスワード」もしくは、「FACEBOOK」から簡単にログインできます。
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・ブログ管理者の私も愛用しています♬
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【鴨川】
・鴨川は、桟敷ケ岳付近を源流とし桂川の合流点まで京都市内の南北を流れる約23kmの河川。
・春は桜並木が美しい。
・夏は「納涼床(のうりょうゆか)」が設置され(二条通~五条通)、風に吹かれながら食事ができる(納涼床の設置は2022年は5月~9月末まで)。
納涼床HP:ごあいさつ|京の風物詩 京都鴨川納涼床への誘い (kyoto-yuka.com)
・秋から冬には多くの冬鳥が飛来する。
・ジョギングやウォーキング、デートや犬の散歩など多くの市民や観光客に愛される京都を代表する川。
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返信ありがとうございます。
11月27日のブログを確認させていただきました。今年は60羽くらい来ているのですね。たくさん飛来していて嬉しいです。すごいアップで美しい写真を撮られているのが素晴らしいですね。ユリカモメの特徴や表情がとてもはっきり見ることができます。
ここ2,3年については、加茂大橋南の区域で、護岸工事をしていたり、遊歩道の工事をしていたりしたことが影響して、ユリカモメの飛来数が少ないのだろうか等と憶測していました。
ご説明の中で「種別を超えて同じ場所にいる」と書いておられたのが、大変琴線に触れました。こちらもそれは思っていたことで、ユリカモメが飛来して数十羽群れになっている時に、必ずと言っていいほどマガモやカルガモやコサギ等が、やはり群れとなって同じ場所に集まっていて、まるでユリカモメが今年も無事飛来したことを多くの種類の鳥が祝っているかのように見えるのです。TAKETOさんが「仲良しに見えます」と仰るとおりの場面を何度も見て、実際これらの鳥に仲間意識のようなものがあるのではないかと思ったりしています。
ありがとうございました。またブログをチェックさせてください。
破れ傘さん
こんにちは。コメントありがとうございます。写真もお褒めいただき嬉しいです♪
少なくとも異種別間での仲たがいは観察する限りではあまり見たことがありませんね。特に水鳥の間では。(カラスが他の鳥を追いやったり、同種間での縄張り争いみたいのは見ますが)。僕もいろんな鳥たちが一緒にいるところは、いつも感動します。
それはたぶん、今人間たちがやっている醜い、ひどい戦争のことなどを思うからだと思いました。「みんな仲良し。平和がいい。」。鳥たちを見て、僕が望んでること、破れ傘さんが願ってること、を意識させてくれるのだと 思いました。人間だけですよね、生き物で争い合ってるのは(よく探せばそんな生き物もいるかもしれないけど…)。僕は、そういうのがとても嫌いなんです。だからきっと、鳥たちを見て、僕はうらやましく思っているのだと思います。
破れ傘さんと思いを共有できたこと、僕は嬉しかったです。こんな優しい気持ちが、世界中に広がって欲しいって、思いました。
ありがとうございました!元気一番!!