昨日の夕方、哲学の道を散歩しました。
桜の葉っぱはだいぶ落ちていました。モミジの葉っぱは真っ赤に色づいていました。
夕陽の当たった木々がほんのり輝き、とても美しかったです♪
Hier soir, je me suis promené sur le chemin de la philosophie. Les feuillages teints de couleurs automnales étaient illuminés par le soleil couchant. C’était superbe ! Les sakura avait presque fait tomber leurs feuilles, les érables avait les feuilles rouges ardentes.
Les fleurs blanches sont les Camellia sasanqua (camélia sazanka) sur la photo ci-dessous : article concerné sur le camélia sazanka →サザンカ 宝ヶ池 歌紹介:「たきび」「さざんかの宿」。 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
白い花はサザンカです。今の時期たくさん咲いてきれいですね♬
【哲学の道は夕方がおすすめ!】
哲学の道は京都の東にあります。西に沈む夕日が当たります。
柔らかい夕日に包まれる「哲学の道」は、本当に美しいです。
哲学の道から夕焼けがきれいに見える場所があります。場所は哲学の道の南側の入り口辺り、昔はその辺りに猫たちがたむろしていた場所です。
Il y a un endroit où vous pouvez admirer un joli embrasement du soleil couchant sur le chemin de la philosophie. C’est vers l’entrée du côté sud du chemin. Hier soir aussi, l’embrasement du soleil était merveilleux !
外国人観光客の姿もちらほらありました。これからどんどん来日客も増えていくことでしょうね。
この実はムクゲでしょうか?キラキラ夕日で輝いて、キレイでした♬
【哲学の道】
・「哲学の道」は京都市の北東、銀閣寺のすぐそばにある琵琶湖疎水沿いの遊歩道です。長さは約1.8kmあります。
・なぜこの道を「哲学の道」と呼ぶのかというと、それは、「哲学者たち」が思案にふけりながらこの道を散歩していたからだそうです。京都大学の哲学者たち(西田幾多郎、和辻哲郎、田辺元(はじめ)など)の思いのつまった「道」みたいですね。
・琵琶湖疎水は1890年に完成した運河です。名前の通り、琵琶湖より水を引いています。作られた大きな目的は京都を盛り上げることでした。
・1869年、首都が東京に移って以来、京都は人口も減り、産業も衰えていきます。そこで当時の京都府知事であった北垣国道が琵琶湖疎水建設計画を打ち出します。琵琶湖から京都へ水を引く(運河を作る)計画です。疎水ができることで、①運河を通って人や物の流通をよりスムーズにでき(運河のない頃の京都―大津間の輸送は山を越えないといけなく、かつ人や馬が運んだため大規模な輸送は難しかった)②農業用かんがいを引くこと③飲み水の確保④運河の水の流れを利用した水力発電を可能にすることができると考えたのです。
その琵琶湖疎水の分流が哲学の道沿いに流れている運河なのです。
・哲学の道が現在の形に整備されたのは1968年のことです。
以下のSNSをフォローする