今朝も京都はいい天気、すがすがしい朝でした。散歩がてらのゴミ拾いをしているとヒメアカタテハ(タテハチョウ科)に出会いました。暖かい日なたで体をゆっくり温め一日の準備をしているようでした。
昨日、大原野のフジバカマ園に行ったときは、アカタテハ(タテハチョウ科)に出会いました。フジバカマ園の記事はこちらから→https://kyoto-taketo.com/2020/09/29/insecte-4/
二つの蝶は一見そっくりです。違いは、アカタテハの方が大きく体のオレンジ色も濃いです。また後翅(こうし:下についているはねのこと)の茶色の模様のない部分がアカタテハの方が広く、模様も違います。
ヒメアカタテハの方がよく見られることが多いようです。それもそのはず、ヒメアカタテハは南極大陸をのぞく全世界に分布する世界で最も生活圏の広い蝶だそうです。まるで全世界にいる人間みたいですね。
フランス語では ” La belle dame (美しい貴婦人)” と呼ばれているみたいです。優雅なお名前ですね。
アカタテハ、ヒメアカタテハ共に日本では秋によく見られます。この蝶を見かけるようになると秋が深まっていっていることを実感します♪
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