昨日の日曜日、鴨川を散歩していたら、あまり見かけない「カモ」に出会いました。
「オカヨシガモ(カモ科)」です↓↓↓
オカヨシガモは渡り鳥です。冬になるとシベリアからかな?日本にやってきます。
下の写真↓↓↓は、雄です。クチバシとお尻が黒いのが特徴です。体の羽の模様が繊細でとてもきれいです。
後ろから見たら黒いお尻がよくわかります↓↓↓
雌です↓↓↓ 体の羽模様がヒョウ柄っぽくなっていてきれいです。
下の写真↓↓↓は両方雄です。右のは顔を水の中に入れてエサをとっているようです。
エサは主に植物類だそうです。でも魚も昆虫も食べるそうです。
皆さん食事に夢中のご様子です↓↓↓
「オカヨシガモ」は地味な色をしたカモとして知られているそうです。繁殖期にきれいな羽に生え変わる「カモ類のオス」ですが、「オカヨシガモのオス」は、その中でも地味さが際立っているように見えます。でも、よく見ると、羽の模様が美しいと思います。僕は見とれてしまいます。
「オカヨシガモのメス」はどのカモ類にも共通して、「地味」です。雌だけ見て他のカモ類と区別することは僕はまだできません。
日本にはカモ類は30種類以上生息するそうです。たいがいの種類は「冬鳥(渡り鳥)」で、秋にやってきて春には去っていきます。冬によくみられるので「鴨」は冬の季語になっているそうです。
「カモ」といってもいろいろな種類がいるのですね。パッと見て種類がわかったら楽しそうです。「カモ図鑑」なるものも存在します。僕も実はまだ手に取ってみたことがないのですが、すごく興味があります。Amazon でも購入できるみたいです↓↓↓
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
この日の京都はとても晴れました。青空と静けさと太陽の日差しの暖かさと冷たい風が僕を包んでくれました。最高に気持ちがよかったです。
これまでも京都に住む20種類以上の鳥を紹介しました。こちらから過去の「鳥ブログ」を見ることができます→https://kyoto-taketo.com/category/nature/%e9%b3%a5-nature/
改めて、京都って自然豊かで、多くの鳥が住んでいるのだなって実感します。うれしくなります。
次はどんな鳥に出会えるか楽しみです。わくわくします。また紹介しますね!
京都・鴨川にて。
P.S. 今は狩猟禁止で捕ることはできないみたいですが、「カモ好き」な人曰く、「オカヨシガモ」のお肉が「カモ類」の中で一番おいしいのだそうです。次いで、コガモ、マガモだそうです。
以下のSNSをフォローする