昨日、仁和寺に「御室桜(おむろざくら)」を見に行ってきました!
「御室桜」は京都で一番遅くに咲くサクラともいわれている桜です。
でも僕が訪れた時は、もうだいぶ花は散っていました。
今年は少し開花が早かったのかな?そんな気がしました。
境内には約200本の「御室桜」が植わっています。
背が低く、遅咲きなのが特徴です。
背が低い理由は、桜の下が粘土質になっていて根が伸ばせないためだそうです。
近年まで桜の下には「岩盤」があるといわれていたのですが、調査により「粘土質」だとわかったそうです。
「粘土質」でも酸素や栄養分が少なく、桜が根を伸ばせない原因になってるようです。
この日はあいにくの曇り空、平日、散り始めの桜でしたが、たくさんの方が桜の見納めに来ていました。
「御室桜」の品種は主に「有明」という品種だそうです。
古くは江戸時代から人々に愛されてきた桜です。
今見れる「御室桜」は代替わりはしていないようなので、江戸時代の人も同じ桜を観賞していたようですね♬
五重塔や仁王門も江戸時代に再建された建造物だそうです。
仁和寺は、江戸時代を肌で感じられるお寺ともいえそうです!
運がよければお侍さんにも会えます。そう、ここは時代劇のロケに度々登場する場所なのですよ♪
【仁和寺】
HP : 世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺 (ninnaji.jp)
仁和寺は888年創建のお寺。現在は真言宗御室派の総本山。
第59代宇多天皇が建立。住職を務める。以降代々住職は皇室出身者が務める「門跡寺院」となる(第30代住職、1900年はじめまで。それ以降の住職は皇室とは関わりのない格の高い僧侶が務めている)。
宇多天皇は「宇多さん」と京都人の間では慕われている。
境内には五重塔や仁王門など江戸時代に再建された建造物が並ぶ。
時代劇のロケ地にもよく使用される。
筆者はフランス語ガイドとしてお客様と仁和寺を訪れた時、ロケ中の俳優、溝端淳平さんに笑顔で声をかけていただいた。とてもさわやかで素敵な俳優さんだと思った。それ以降、テレビなどで彼を見る度、「仁和寺の思い出」がよみがえる。
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