京都御苑や川沿いなどを散歩していると、よく「エナガ(エナガ科)」に出会います。
「エナガ」は「雪の妖精」と呼ばれる北海道だけに住む「シマエナガ」の仲間です。その姿はむちゃくちゃ可愛いです!メディアにもよく取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃると思います。画像はこちら→雪の妖精 シマエナガ – Bing images
エナガは小さな鳥です。全長は13.5cmくらいとスズメくらいの大きさなのです。でも名前の通り長い尾を持っていて、尾が体の半分くらいを占めています。
体重が8gくらいしかありません。日本で一番小さい鳥「キクイタダキ」が5gくらいの体重だそうです(ちなみに僕はまだキクイタダキを見たことがありません。京都御苑にも居るみたいですが…。一度会いたいです♪)。
下の写真は、京都御苑にある「バードバス(水浴び場)」に水浴びしに来ていたエナガです。
昨日撮りました。
水浴び後で体が濡れているようですね♬ でもなんだか気持ちよさそう♫
尾が長いですね♬
【写真家泣かせ!?】
たいがいは群れでいます。そしてよく移動をしています。
次から次へと移動を繰り返し、動きが素早いので、僕は写真ではなかなかうまく撮れませんでした。
いろんなサイトに「キレイなエナガの写真」が掲載されていますが、そんなキレイな写真を見る度、カメラマンさんはエナガと真正面から向き合ったんだな~って思います。根気の賜物だと思います。
下の写真↓↓↓は冬に撮ったものです。
なんとか撮れたッて感じです。
寒い時なので羽毛を膨らませてモコモコしていますね。可愛い~♪
【エナガの子育ては地域ぐるみ!?】
繁殖期にはつがいになります。つがいになっても群れの中で暮らします。
4月にヒナが生まれ、夫婦で子育てをするみたいです。
面白いのが、夫婦だけでなく、同じ群れの仲間も子育てに参加するそうです。
まるで昔の日本みたい。
子育ては「地域」のみんなで行うってことが極普通でしたよね♪
今は隣にどんな人が住んでいるのかすら知らない世の中。
エナガの子育てってなんだか心の温かさを感じます♬
一度ヒナにエサをあげているシーンを見てみたいものです。
下の写真↓↓↓は秋に撮ったものです。器用にカキの実を食べているようです。一瞬、ネズミのようにも見えました!?
下の写真↓↓↓は冬の朝に撮ったものです。朝食タイム中でした!
ちょこちょこ動く姿は、とても可愛かったです♪
シマエナガほどエモくはないかもしれませんが、エナガちゃんもやっぱりかわいいと僕は思います♬
皆さんのご近所にも「エナガ」はいますか?
【京都御苑】
HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
24時間公園内に入ることができる。無料。
苑内には四季を通じて、約120種類以上の鳥類が生息している。
敷地面積は約90ヘクタール。
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