先日、鴨川で「アメリカヒドリ(カモ科)」のオスを見つけました!
アメリカヒドリは冬鳥です。
日本へは少数が飛来します。京都ではここ数年、目撃されることも多くなっているようです。
鴨川でも毎年目撃されるオスがいるみたいです。僕も今回とは違う場所ですが、去年鴨川で1羽のオスを見ました。ひょっとしたら今回のアメリカヒドリは去年僕が見たアメリカヒドリと同一個体かもしれませんね。
アイラインの緑がとても美しいカモだと思います。
アメリカヒドリはヒドリガモの群れに1羽混じっていることが多いようです。
僕が見た時もヒドリガモの群れに1羽混じっていました♬
たぶん意識をしていなかったら、よく見かけるヒドリガモの群れを横目で通りすぎていたと思います。
僕はアメリカヒドリがヒドリガモの群れに混じっていることがあることは知っていました。なので、ひょっとしてと思いヒドリガモの群れをよく観察していたら見つけました!
見つけたときは快感でした♬ 勘が当たってむちゃ嬉しかったです!
それにしても、種は近いとはいえ、違う種類の種の中に自然と溶け込んでいるアメリカヒドリはなんともくすぐったくなるような可愛さがありました♬
例えるなら、ニホンザルの群れの中に人間が一人混じっていて、何事もないように日常が過ぎていく、そんな感覚でしょうか?ニホンザルは完全に人間を受け入れている、人間はあたかも最初から「私はニホンザルよ♪」という顔をして群れに溶け込んでいる、そんな光景を思い浮かべました。
ただ現実は、アメリカヒドリとヒドリガモの交雑種もよく生まれるみたいです。
「ニホンザルと人間」の交雑種はちょっと考えられませんよね。
カモの世界では異種同士の境界はゆるいようですね。
もし皆さんが川や池で「ヒドリガモの群れ」に出会ったら、その群れに中で「アメリカヒドリ」を探してみませんか?
見つけた時はきっと「宝物」を発見したような気持ちが味わえると思います!!!
今は渡りの季節です。
見つけるなら今がチャンスだと思います♬
【カモ図鑑】
日本では約30種類のカモの仲間が見れるそうです。そんなカモたちを網羅した図鑑、その名も「日本のカモ識別図鑑」というものがあります。
僕も所有していますが、面白い図鑑です!内容は濃く、しかもわかりやすく説明されています。図や写真もとてもきれいで眺めているだけでも楽しくなります!
カモ図鑑の決定版的図鑑だと思います!すばらしい図鑑だと思います。
カモにご興味がある方は是非一冊お手元にいかがですか?おすすめです!!(下の画像をクリックするとAMAZONのページへ飛び、購入することができます。)
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
「カモハンドブック」というなるものもあります。
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (ZUKAN.COM)
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