今朝の京都は晴れ、空気が冷たかったです。しかし気持ちがいい朝でした。
鴨川に「ユリカモメ(カモメ科)」が飛来しています。毎年、冬になると、やって来てくれます。
「ユリカモメ」を鴨川で見ると「冬」が来たことを実感します。写真↓↓↓は、三条大橋のたもとで今朝撮りました。
「ユリカモメ」は渡り鳥です。鴨川へは、冬、越冬のためカムチャッカ半島から来るのだそうです。
夜は比叡山を超え琵琶湖で過ごします。朝になると鴨川にエサを食べにやってきます。
市民団体「ユリカモメ保護基金」によると、今年は11月25日に初飛来したそうです。この団体の作っている冊子によると、ユリカモメは鴨川へは1974年1月に初めて来たそうです。
そして、今や毎年、1万羽近くのユリカモメが京都市内の河川にやってくるそうです。
来年の1月いっぱいまで姿が見られるみたいです。
2月ころになると、大阪湾のイカナゴにひかれて鴨川から移動してしまうそうです。
「京の冬の風物詩」ユリカモメたちは今年も私たちの心を和ませてくれています。
京都・鴨川にて。
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