宝ヶ池で「ミコアイサ(カモ科)」を見かけました。2羽飛来していました!
ミコアイサは冬鳥です。
九州以北に飛来、北海道では少数が繁殖しているようです。
京都への飛来数は多くはないそうです。
オスの生殖羽は目の周りが黒で体は白くなります(写真→ミコアイサ – Wikipedia)。
そのため「パンダガモ」という愛称があるようです。
上の写真は生殖羽を持ったオスではなく、左が「オス1年目冬」、右が「メス冬」なような気がします。
もし違うようなら遠慮なくご教授下さいね。
いずれにせよ立派な生殖羽を持った成鳥になるのは、ミコアイサは2年かかるようです。
和名の「ミコアイサ」の「ミコ」は巫女さんの白装束ににていることから名付けられたそうです。
「アイサ」は秋早々に来る鴨の仲間なので「秋早鴨(アキサ)」が転じて「アイサ」になった説、または、アイサが来るころには秋が去って冬が来ることから「秋去り(アキサリ)」と呼ばれたていたものが「アイサ」になったという説があるようです。
【宝ヶ池】
宝ヶ池の詳細はこちら→宝ヶ池の秋 | TAKETOの京都ブログ MA VIE À KYOTO (KYOTO-TAKETO.COM)
【カモ図鑑】
日本では約30種類のカモの仲間が見れるそうです。そんなカモたちを網羅した図鑑、その名も「日本のカモ識別図鑑」というものがあります。
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【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
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