11月20日、西本願寺に行きました。
西本願寺のシンボル的存在の「大イチョウ」が見事に色づいていました!
樹齢は約400年くらいだそうです。
幹も太く、貫禄がありました!
西本願寺のお話によると(直接電話で尋ねました)、大イチョウの大きさは、高さ約12m、幅約28m、幹回り約7mなのだそうです。
枝が横に大きく広がり、あるで天空に根を伸ばしているように見えることから「逆さイチョウ」と呼ばれています。
アフリカに生える「バオバブ」は「悪魔が引っこ抜いて逆さにして植えられた」という言い伝えがあります。
枝ぶりが、根っこが天空に向かっているように見えます。
「逆さバオバブ」という言葉は聞いたことはありませんが、「逆さイチョウ」と樹形が似てなくもないかもしれませんね♬
この写真↓↓↓は30年前に僕がセネガルで撮った写真を撮った画像です。セネガルで2番目に大きいバオバブで、幹回りは20ⅿくらいあったと記憶しています。
イチョウは寺社仏閣によく植えられる樹木だそうです。
イチョウは体内に水分を溜め込む性質があるので、放火の役に立つのだそうです。
実際、1788年(天明の大火/どんぐり焼け)と1864年(元治の大火/どんどん焼け)の大火にもこの大イチョウは耐えました。そして言い伝えでは火が来た時に水を吹いて大イチョウの前にある「御影堂(ごえいどう)」を守ったのだそうです。
そのためこの大イチョウは「水吹きイチョウ」や「火伏せのイチョウ」とも呼ばれているようです。
今日は1日雨模様の京都です。
この雨で落ちる紅葉もたくさんあるかもしれませんね。
【西本願寺】
開門時間:5時半~17時
京都駅より徒歩約15分 : アクセス|お西さん(西本願寺) (hongwanji.kyoto)
TEL : 075-371-5181
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