昨日、京都・祇園界隈で人気の天ぷら屋「天周(てんしゅう)」に行って来ました。
ここはいつもお昼時は長い行列ができることも珍しくないお店です。
でも今は、コロナの影響で客足が減っていることもあり、割と待たずに入店できました。
いただいたメニューは季節限定メニュー「鱧と穴子丼(1800円 : 税込)」です。
写真↓↓↓の丼に乗っている、丸っこいのが「鱧」、細長いのが「穴子」です。
具が丼からはみ出んばかりに乗っています!このボリューミーさが人気の一つだそうです!!
「鱧」は京都の夏には欠かせない魚ですよね♪
僕も夏になると、一度は「鱧」を口にしたくなります。
夏の魚ということもあって、「鱧丼」は、10月いっぱいくらいまでの提供になるそうです。
お客さんの目の前で揚げてくれます。
揚げたものは、どっぷり秘伝のタレの中につけられ、ご飯に乗せられます。
どっぷりタレにつける天丼は「関東風」なのだそうですね。
京都で関東風天丼を食べれるところは珍しいみたいです(京都は関西ですから、まあそうやな~って思います)。
いただいた「鱧と穴子丼」は、とても美味しかったです ♪
舞妓ちゃんも夜に時々食べにくるそうです。
ここだけに限らず、舞妓ちゃんの来るお店には、舞妓ちゃん(芸妓さんのも)の名前の書かれた京うちわが壁に飾られています。お土産に持ってくるのでしょうか?
そんな光景も京都ならではだと思います。
お昼は丼もののみのメニューです。夜は天ぷらコースがいただけます。
丼ものの中では、「かき揚げ丼」が一番人気のようです。
すぐ売り切れます。
僕は3回くらいここに来ましたが、一度も「かき揚げ天丼」を食べたことがありません。いつも売り切れだったからです。いずれも来たのが12時を過ぎていました。
開店が11時なので、その時間に合わせて来たら「かき揚げ天丼」が食べれそうです♪ 今度はこの時間に合わせて「かき揚げ天丼」を食べたいと思いました!
お店は、四条通沿いにあります。
花見小路(芸舞妓の生きる祇園のメインストリート)や建仁寺、八坂神社もすぐのところにあります。
この日も、舞妓ちゃんとすれ違いました。昼間ということで「そんなり」姿でした。昼間でも「お引きずり」といわれる、いわゆる白塗りでお座敷に上がる着物の舞妓ちゃんに出会うこともありますが、普段着(もちろん着物)の「そんなり姿」の舞妓ちゃんに出会うほうが多いです。
コロナで、大変なことが多いと聞きます。辞められる舞妓ちゃんもいると聞きます。
僕は、舞妓ちゃんが大好きです。自分の決めた道に真っすぐ向き合い、生きている姿に心打たれます。
この日すれ違った舞妓ちゃんにも心の中で「エール」を送りました !
【天周(てんしゅう)】
HP : ぎおん天ぷら「天周」 (tensyu.jp)
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