今朝、京都・高野川を散歩していたら、「ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)」が草に留まっていました。
羽化したてのようで、翅も体もきれいでした♬ とてもみずみずしかったです!
大きさは前翅の長さが35‐50㎜くらいで、アゲハチョウ(ナミアゲハ)とだいたい同じくらいの大きさです。
ゴマダラチョウは、食草のエノキのあるところなら、割とよく見られる蝶のようです。
今朝見かけた場所の上にも「エノキ」がありました。ひょっとしてら、その「エノキ」の葉を食べて育った成虫だったのかもしれませんね♬
見かけたのがまだ早朝、日の差す前だったので、まだ体が温まっていなかったのでしょう。草の上でじーとしていました。ただ、口吻(こうふん:蜜を吸うための長い管状の器官)をなんやら動かしていました。
朝露でも吸っていたのでしょうか?体を動かす前のウォーミングアップのように見えました。
その黄色の長い口吻は、目立ち、とてもきれいな色をしていました。
幼虫で越冬するようです。
今朝見た成虫がエノキの上で卵を産み、その孵った幼虫が冬を越すように思います。
またじっくりエノキも見て、ゴマダラチョウの幼虫も探したいと思いました。
早朝には、まだ体を動かす前の生き物をよく見かけます。
じっくり生き物を観察するにはいい時間帯だと思います。
それに、朝の空気は気持ちがよく、生き物も観察できるので、僕は「朝」が好きです!
高野川にて。
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