「桂川(かつらがわ)サイクリングロード」沿いで「ミヤコグサ(マメ科)」を見つけました。
日本全国で見れる黄色い蝶々みたいなお花が特徴の植物です。
ミヤコグサの名前の由来は、はっきりはしておらず、諸説あるみたいです。
いろんな諸説の中で、「日本の植物学の父」と言われている、植物分類学者、牧野富太郎博士(1862-1957)が、その名の由来を
「京都大仏前の耳塚あたりに多く生えているからミヤコグサという名前がある」と言っています。
ミヤコグサの「ミヤコ」がまさに京の都を表しているという説は、わくわくします。
あまり知られていないかもしれませんが、
京都にも大仏様がおられました。1595年に豊臣秀吉が作った大仏です。場所は現在の方広寺(三十三間堂の北)の裏にありました。(今もそこは、大仏殿の基石の一部が残され、大仏のことを説明した案内板が設置されています。)
しかし、その後、地震、火事、雷などで壊れたり、焼けたりしては、再建を繰り返しました。
結局、1973年の火事で焼けて以来、姿を消してしまいました。
今回、ミヤコグサを見つけたところは、「桂川サイクリングロード」沿いです。
「桂川サイクリングロード」は嵐山から御幸橋(みゆきばし:桂川、木津川、宇治川の三川が合流する場所)までの25㎞の道です。
この道は京奈和自転車道の一部です。この道を全部走破すると約180㎞の道のりを走ることになります。京都・嵐山から和歌山県の和歌山港までの道です。くわしくはこちら→京奈和自転車道/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
川沿いを走る道がとても気持ちがいいです。僕はこの道が大好きで、よくチャリで走ります。
舗装もちゃんとしていて、走りやすいです。そして、なんて言っても、そこは視界を遮るものが何もなく、見晴らしが最高にいいのです♪
風を感じながら、静かで、広々したこの道をチャリで走るのは最高です!
桂川サイクリングロードにて。
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