新しく更新された三条大橋の欄干に「ハート型」の埋め木がありました!
京都新聞の掲載されていた記事を読んで僕は実際探しに行ったんです。
「ハート」を見つけた時、とても嬉しい気持ちになりました!
このブログでは、僕が見つけた他の「ハート」もご覧いただけます↓↓↓「ハート」って結構身近にあるんですよ♪
・関連記事:ハート探し | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
J’ai trouve un ” cœur ” sur le parapet du grand pont de Sanjô à Kyoto. Le parapet de ce pont vient d’être renouvelé. Les nouveaux bois sont jolis !
Ce cœur est une partie marquetée. J’ai trouvé cette forme chouette et senti un ” cœur ” ludique ou de faire plaire aux gens par un artisan !
Les Japonais sont assez humoristiques !!
Dans la technique traditionnelle japonaise, on utilise une marqueterie pour embellir une construction en bois comme le pont, le couloir par exemple. C’est-à-dire que l’on met un autre bois dans une partie enlevée comme un nœud ou une fente sur la constructrion en bois (marqueter). En faisant cela, non seulement cela permet d’embellir mais aussi de faire tenir bien la construction en bois. Car il est possible de pourrir depuis une partie enlevée avec de la pluie par exemple sans la marqueterie.

「埋め木」とは、「節や割れ目を取り除いた部分に埋められた木片」のことです。
特に、このリノベーションされた三条大橋のように、白木を美しく見せるために用いられる時に使う伝統技法なのだそうです。
節や割れ目を取り除いた部分をそのままにしていると水が溜まって腐りやすいのだそうです。そのため、「埋め木」をすることで材を長持ちさせる意味もあるのだそうです。
三条大橋には数十か所の「埋め木」があるのだそうです。ちなみに橋や埋め木の材はヒノキです。鞍馬や京北から調達した京都産のヒノキが使われているようです。京都産の木材を使用する辺りに京都愛が感じられていいなって僕は思いました。


「埋め木」は木製の橋だけでなく、木造民家や寺院などでも見ることができるそうです。
西本願寺の「御影堂」や「阿弥陀堂」ではたくさんのユニークな形をした「埋め木」があるのだそうです。
今度探しに行こうと思います♬
それにしても、ハートやいろんな形の「埋め木」って面白いですね。職人さんの「遊び心」が感じられますね。
「埋め木」ではないですが、二条城の東大手門の金箔の装飾には一羽のチドリがいますね。これも職人さんの遊び心なんでしょうね♬
「埋め木」は木材建築ならではの技法ですね。日本の建築をよく観察したら、「埋め木」以外にも職人さんのいろんな「遊び心」を発見できるかもしれませんね。そう思うと、木造建築を見るのが楽しくなってきました♫
