昨日、京都市南部の「巨椋池干拓地」で、「セイタカシギ(セイタカシギ科)」に会いました♫
セイタカシギは旅鳥です。春と秋、渡りの途中で京都にも立ち寄ってくれます。(しかし東京湾などの日本の数か所では、繁殖をし、一年中定住(留鳥)しているようです)。
京都では準絶滅危惧種に指定されています。
・関連リンク:セイタカシギ|京都府レッドデータブック2015 (pref.kyoto.jp)
京都に飛来する数は多くはないみたいです。なので京都で見れたらラッキーだなと思いました♬
Hier soir, je suis tombé sur un couple d’Echasse blanche (en japonais ” Seitaka shigi / セイタカシギ “) dans une rizière en jachère située au sud de la ville de Kyoto.
Au Japon, cet oiseau est souvent appelé ” Mizubé no Kifujin / 水辺の貴婦人” en japonais, ” Dame sur le bord de l’eau ” en français par sa forme mince et son mouvement lent. Il était tellement élégant !!!
Cet oiseau est migrateur. On peut voir cet oiseau au printemps et en automne. A la suite de l’année dernière, j’ai pu en vois cette année aussi. J’en ai été très heureux !
セイタカシギは、スラっとした姿とゆったりした動きから、しばしば「水辺の貴婦人」と呼ばれているようです。
またフランス語では「ECHASSE BLANCHE」と言いますが、訳すと「白い竹馬」になります。竹馬に乗っているような長い脚を持っている、ということだと思います。
全長は約37㎝、ハトより少し大きいくらいのサイズです。脚の長さは約25㎝あります。脚の長さと全長(クチバシから尾の先までの長さ)の割合は、フラミンゴについで2番目なのだそうです。
人間で例えると「115㎝の脚の長さを持つ身長170㎝の人」って感じになりますか?そんな脚の長い人っているのかな?(鳥と人間の寸法のとり方が違うので、比べることはできないと思います。あくまでちょっとした遊び心の計算です♬)
カップルで飛来したようです♬僕は去年もカップルを見ましたが、今年のも同じ個体なのでしょうか?
・関連記事:セイタカシギ「水辺の貴婦人」巨椋池干拓地 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
長い脚を持て余すように、嘴を地中に入れて夢中でエサを捕っているようでした。
セイタカシギは肉食です。昆虫、甲殻類、小魚などを食べます。ここのところ問題になっている外来種「ジャンボタニシ」も食べるのでしょうか?
去年出会ったセイタカシギと今年も同じ時期に会えました!京都へ今年も寄ってくれて僕はとても嬉しかったです♪
【巨椋池干拓地】
・「巨椋池干拓地」は京都盆地の南に広がる農耕地や住宅地。かつては「巨椋池(おぐらいけ)」という広い湖だった。
・1941年に造成された。
・面積634haの水田や畑が広がり、その中をバイパスが走っている。
・関連リンク:「巨椋池」とは?~干拓によって失われた日本最大の池~ – カルチャー|まっぷるトラベルガイド (mapple.net)
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