今日、京都に上皇ご夫妻が来られました。私的なご旅行ということです。
明日の葵祭の行列をご鑑賞されるそうです。
僕はたまたま、泉涌寺にお参りに行かれる途中の上皇ご夫妻に会うことができました。泉涌寺は皇室の菩提寺ですね。
お車の中から手を振ってにこやかに沿道の市民に挨拶をしてくれました。
実は僕は、32年前、当時美智子妃殿下と会話を交わす機会がありました。
今回も32年前の時と変わらない印象を感じました。またお会いできて僕は温かい気持ちになりました。
写真は警備中の警官の方がブログに掲載してもいいと言われたので載せています。
Aujourd’hui, j’ai vu l‘empereur retiré Akihito et son épouse Michiko devant le parc du palais impérial de Kyoto. Aujourd’hui, ils sont venus de Tokyo à Kyoto pour le voyage privé. Demain, ils assistront au festival d’Aoi, l’un des trois grands festivals avec la fête de Gion (mois de juillet) et le festival d’Age (le 22 oct.).
【美智子妃殿下(当時)との思い出】
32年前、僕が青年海外協力隊隊員(稲作隊員)としてセネガル共和国に出発する前、皇居にて天皇陛下(明仁)、美智子妃殿下(当時)、皇太子徳仁親王殿下(当時)に拝謁する機会がありました。派遣前の挨拶の機会ですね。
各々が隊員1人1人にお声をかけてくれました。
僕は美智子妃殿下と言葉を交わせました。
僕が「水の少ない所で米を作りに行きます」と言うと、
美智子様は「雨乞いをしないといけないですわね」と笑顔でおっしゃられました。
美智子様はとても優しかったです。僕はお会いでき、言葉を交わせて、とても嬉しかったです。
その時の美智子様の温かさ、今でも覚えています。そして今日見た美智子様の笑顔にあの時の温かさが重なりました。
僕の大切な思い出です。
今日また美智子様の笑顔、上皇様の笑顔にお会いでき、お二人とも、いつも心より国民のことを思い、愛しているということを、僕は心より思いました。
En fait, il y a 32 ans, j’ai eu l’occasion de parler un peu avec l’impératrice d’alors Michiko. Quand j’étais un volontariat de gouvernement japonais (JICA), avant de partir au Sénégal qui était le pays de mon travail, il fallait saluer aux empereur, impératrice et prince.
L’impératrice Michiko était gentille et douce. Quand je lui ai dit ” Je vais faire du riz au pays où il n’y pas trop d’eau “, elle m’a répondu ” alors il faudra prier le ciel pour demander la pluie “. J’ai été très heureux de l’avoir vue dirctement ♫ C’est un souvenir important dans ma vie.
Aujourd’hui, quand je l’ai vu souriante, j’ai eu la même impression que notre rencontre d’il y a 32 ans. J’ai pensé de tout mon cœur qu’ils aimaient toujours le peuple japonais de tout leurs cœurs.
【葵祭】
葵祭の起源は『賀茂旧記』によると、その祭祀の起源は太古御祭神・賀茂別雷大神が神山に御光臨される際、神託により葵を飾り、馬を走らせ、神迎えの祭りを行ったことに始まるとされています。約1500年前、欽明天皇(在539~571)の頃に遡ります。風雨が続き、五穀が実らなかったため、勅命により当時賀茂の大神の崇敬者だった卜部伊吉若日子に占わせたところ賀茂大神の祟りであるとわかり、旧暦4月に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)を行いました。すると風雨がおさまり、五穀も豊かに実って国民も安泰に。この行事が葵祭のルーツとされています。819年には、律令制度で最も重要な恒例祭祀に準じて行う国家的な行事となりました。京都観光NAVIより抜粋
・関連サイト:葵祭「行ってみよう!」|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)
・漫画「葵祭に行くっ」:葵祭(日本語版) (kyoto.lg.jp)
・Manga sur le festival d’Aoi (en anglais) : 葵祭(英語版) (kyoto.lg.jp)
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