京都・世界遺産・下鴨神社の東に「下鴨泉川亭」という邸宅があります。
香港系ファンドの会長が買い取り、事業のために使う予定だという2011年の記事がありました。
・文豪居住の邸宅「下鴨泉川亭」を売却 レオパレス: 日本経済新聞 (nikkei.com)
今も同じ目的で使われているのでしょうか?僕自身はこの邸宅が何なのだかよくわかっていません。ご存じの方は教えていただけないでしょうか?
この「泉川亭」は一年中、お庭に生えているモミジをライトアップしています。
昨晩はほぼ満月な丸い月と共に、ライトアップされた紅葉がとてもきれいでした。
この邸宅の壁には「木」が埋め込まれています↓↓↓ 不思議な壁です。壁に木を埋め込むような建築様式があるのでしょうか?何かそれをさす「専門用語」があるのでしょうか?もしご存じの方がおられましたら、教えていただけないでしょうか?
見る角度によれば、壁の木がそのまま「モミジの木」につながっているようにも見えます↓↓↓
実は僕のガイド仲間が一度ご縁があって中に入らせていただいたそうです。写真を見せてくれました(う~んその写真をここに掲載するとまずい気がするのでやめておきますね)。
その写真を見ると、建物の中は広く純和風建築の2階建て。日本庭園を眺めながらゆったり過ごせる畳部屋。北山杉であしらえた素敵な天井を持つ玄関。
住宅地の中にひっそりたたずむこのお屋敷。まるで別世界のようでした!
ちなみにここ「泉川亭」は、川端康成が「古都」を執筆した所だそうです。時はさかのぼり、1961年~62年のことだったそうです。
写真を見ると、川端康成の部屋は床の間のある和室。静かで落ち着ける感じのお部屋でしたよ♪
【下鴨泉川亭】
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