一度は山鉾巡行に参加したい!
昨日は、祇園祭・後祭(あとまつり)・山鉾巡行が行われました。山鉾を曳いたり、上に乗ってる人たちは熱かった。1000年以上続く祭りを伝承している人たち。熱かった。
そして僕はいつも思います。観光客との温度差を。彼らは伝統の担い手。熱い使命を持っている。一方観光客は、一生に一度、山鉾巡行を見れたらいいや、くらいな人が多いのでは?僕も最初はそうだった。
ただ、僕は京都に住んで10年以上、毎年山鉾巡行見ているのだが、その「温度差」が何か寂しく思い、そのギャップが年々大きくなっている気がする。僕は山鉾町に生まれ育ち住んでいるわけではないので、巡行に参加できる可能性は極めて低いように思う。
ただ、担い手不足なのか、学生アルバイトなどで惹き手などを集ったりしているようだ。ザンビアの青年が惹き手を務めたことも話題になっていたように思う。
ボランティアで水や塩分を含むお菓子を惹き手に渡す仕事をされている方もいた。一緒に祭りを楽しんでいる、そんな感じがした。
外部の人としてではなく、内部の人として祇園祭に参加できないものだろうか?きっと見える景色が違うにちがいない。その景色を見てみたい、そう思った。
朝、巡行前、間近で山を見ることができました。迫力、ありました!これは北観音山です。
Hier, la procession des chars dans la fête de Gion a eu lieu. Je suis allé la voir. Un jour, j’ai pensé que je voulais y participer.
巡行出発前、ボランティアの方が水を配っていました。素敵な風景。
何十人の人が大きな山を曳いてました。みんな熱かった!
後祭の巡行のしんがりはいつも大船鉾。
山を横移動する時はみんなで担いでました。
現代的な建物と町、その中を昔の木製の建造物が行く姿はいつも見ても面白い。これが京都らしさの一つだと僕は思う。現代と昔の融合。それは今と過去の融合だと思う。そして未来も周りの景色は変われど、伝統は続いていく。いって欲しい。
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