今日3月8日は「国際女性デー」ですね。「ミモザ」は「国際女性デー」のシンボルの花です。ミモザの黄色は「国際女性デー」のイメージカラーになっているそうです。
京都府立植物園に生える1本のミモザ(ギンヨウアカシア)も黄色い可愛いお花をいっぱい咲かせていました。
全世界の女性の方へミモザの花を贈ります💖
また、今日3月8日は、イタリアでは大切な女性のために男性が「ミモザ」を贈る習慣があるようですね。日頃の感謝、愛を込めて贈るのだそうです。男性からだけでなく、女性同士でも贈り合うみたいですね♬ ステキですね!
Aujourd’hui, c’est la journée internationale des femmes. J’aimerais offrir du Mimosa, symbole de cette journée, à toutes les femmes du monde entier. Vive les femmes ! En plus, c’est le jour des droits des femmes aussi.
J’ai trouvé un Mimosa en pleine floraison dans le jardin botanique de Kyoto. Comme c’était superbe et adorable !!
【国際女性デーとは?】
「国際女性デー」とは1904年3月8日にアメリカのニューヨークで、女性労働者たちが婦人参政権を求めてデモをしたことがきっかけで、その6年後の1910年にコペンハーゲンで開催された国際社会主義者会議にて、この日を「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」日とし、1975年に国連が定めました。
制定から50年近くが経ちましたね。今の世の中、女性が政治的自由と平等でいられる社会なのでしょうか?
僕は少なくとも日本では、そうではないと思います。
例えば、職業をいう時「女性店長」とか「女医」とかわざわざ「女性」をつけることに、僕は違和感を感じます。それをいうなら「男性店長」とか「男医」とかいう言葉もあっていいとは思うのですが、そんな言葉あまり聞きません(男性店長とはいうのは聞いたことあるかな…)。
【国際男性デー】
Il y a également la journée internationale des hommes. C’est le 19 novembre. Dans les 36 pays, on commémore cette journée. La France et le Canada aussi, mais le Japon, non.
Les hommes sont opprimés dans la société. Par exemple, au Japon, depuis longtemps on dit aux hommes ” il ne faut pas pleurer “, “il faut être fort “, ” il faut gagner “. Je voudrais dire que l’homme aussi est un humain. Quand l’homme veut pleurer, laissez-le pleurer…
Et j’aimerais proposer la fleur de la journée internationale de l’homme. C’est la rose qui fleurit en automne pour le 19 novembre. D’après moi, si la femme m’offre une rose, je serai ravi. Soit dit en passant mon père aimait le rose.
D’après vous, quelle fleur voudriez-vous offrir aux hommes ?
Vive les hommes aussi !
「国際男性デー」も存在します。11月19日だそうです。「国際女性デー」みたいな「国際デー」とは認められてないみたいですが。
1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったみたいです。世界36か国で11月19日を「国際男性デー」として記念しているようです。
日本は記念していません。フランスは記念しています。
男性も社会から抑圧を受けていると思います。「男な泣いてはだめ」「男は強くないとだめ」「男は稼がないとだめ」などなど。男性も「人間」です。泣きたい時は泣かせて下さい。そんな抑圧から解放されたら、男性の良さがより発揮されるのに、って僕は思います。
それと僕は、「国際男性デー」でもシンボル的な花があったらいいな~って思います。
プレゼントできる秋に咲く花…「バラ」はいかがでしょうか? 僕はバラをいただけたならとても嬉しいです♪
皆さんが男性に贈りたいお花があったら、教えてくださいね♬
誰しもが生きやすい社会、自由な社会、自分が自分でいられる社会がいいな~。それ以上に、全ての生き物がその命を全うできる世界、地球が、いいな~。
ただ、一番自分を縛っているのは、自分自身なのだと思います。少なくとも僕自身そう感じています。そのため生きづらさを感じています。だから、僕は自分を許してあげて、「それでいいよ」って何度も言ってあげたいです。よくやってるよ俺!イケてるよ俺!!
【京都府立植物園】
京都府立植物園は1924年に開園した日本最古の公立総合植物園。今年で100年目。
・詳しくはこちらをご覧ください→ ホーム | 京都府立植物園 (kyotobotanicalgardens.jp)
総面積:約240 000 ㎡
植物の種類:約12 000 種類
【開園時間】午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
【観覧温室開室時間】午前10時から午後4時まで(入室は午後3時30分まで)
【休園日】12月28日~1月4日まで
【観覧温室夜間無料開室:午後5時から午後8時まで(入室は午後7時30分まで)】
アクセスなど詳しくは公式ホームページをご覧ください→京都府立植物園 KYOTO BOTANICAL GARDENS/京都府ホームページ (PREF.KYOTO.JP)
【大切なこと】署名のお願い ~京都府立植物園が危ない!~
まだまだ署名が必要です!
一度次のページを覗いていただけないでしょうか?→ キャンペーン · 京都府立植物園が危ない!「生きた植物の博物館」の存続にあなたのお力をお貸しください! THE KYOTO BOTANICAL GARDENS ARE IN DANGER! · CHANGE.ORG
京都府立植物園は、植物園のある「北山エリア」の再開発計画により、存亡の危機にあります。
具体的には、植物園の一部を壊し、商業施設などを建設、そして人の出入りが自由にできるようにする、園内の大広場を野外コンサート場として使用するなどです→追記:植物園内の開発は温室の移転計画などはあるもののほぼ見直されたようです。この見直しは、皆さんの署名のおかげです。ありがとうございます。
しかしながら、植物園に隣接する京都府立大学構内に「巨大商業アリーナの建設」が計画されているようです。そのことにより、植物園内のバラ園などへのダメージが懸念されています。
その他まだ「北山エリア再開発計画」による問題が残っているようです。
詳しくはこちらをお読みください→ 「なからぎの森」No19.pdf (nakaraginomori.com)
僕は「北山エリア再開発計画」に反対です。
とても良い記事と、ミモザの写真をありがとうございます! ほんとうですね。いろいろなしがらみによって、女性の社会的活躍は制限されがちです。
男女を問わず、自分の中にも、自分で作った制限がありそうです。
TAKETOさんは、ほんとうに中立的な視点を持たれていて素晴らしいと思います。また、落語の世界では、性別に関わらず、ひとりで男女双方の役をこなす、というのも、両面的な味方になって、楽しいものですね。笑いと笑顔の世界に、いつも未来への突破口はあるのかもしれませんね。
久美さん こんにちは。
コメントありがとうございます。
笑いと笑顔の世界が未来への突破口につながっていると僕も思います。
落語の噺どれも、男目線の噺だそうです。男女の役は使い分けますが、基本、男が演じるようにできているそうです。
落語界では、最近いわゆる「女性落語家」の活躍をよく目にしますが、彼女たちは、男社会の落語界で相当苦労をされているようです。そして、次世代にはその苦労を引き渡さない覚悟でやられているようです。
何はともあれ、まずは自分の中の「制限」や「こうあらなければいけない」という「べき思考」を手放すことからは始まるのかな?と思います。