今朝、京都御苑を散歩していたら、ヒラタケ(ヒラタケ科)を見つけました。ヒラタケは「寒茸(かんたけ)」とも呼ばれる、冬に生えるきのこです。食卓にもおなじみですね。人工栽培も盛んのようで、スーパーで一袋150円くらいで売っています。
・関連リンク:ヒラタケ – Wikipedia
今回ヒラタケを見つけた場所は、前年の冬にも生えていた同じ木です。
※ 京都苑内の生き物の採取は一切禁止されています。食べれそうなきのこを見つけても、絶対に採らないでください。
Ce matin, j’ai trouvé des Pleurotes en huître (en japonais ” Hiratake / ヒラタケ ”) dans le parc du palais impérial de Kyoto. Ils poussaient sur le même arbre fané où j’avais vu ce champignon l’année dernière. J’ai été très content d’en avoir vu cet hiver aussi !!
Il semble que les champignons poussent sur un même endroit (quelques êtres organisés) tous les ans jusqu’à ce que cet être organisé disparaisse. Bref, les champignons mangent tout le corps d’un être organisé en mettant beaucoup de temps.
En plus, ces champignons se vendent couramment dans le supermarché ! Sur la table au Japon, il est indispensable ♫ Mais, il ne faut jamais ramasser tous les champignons qui poussent dans le parc du palais impérial de Kyoto. C’est strictement interdit !
弱った木にきのこは生えます。そしてその木を食べます。食べつくすまで毎年生えます(一度きりしか生えないきのこもあるようですが)。食べつくされた木は土に還ります。そしてその土は、いろんな植物や動物の住処など新しい命を育む大地になるのです。
キノコはその「命の循環」の潤滑油的役割を果たしているようです。キノコがもし存在しないと、枯れた木や有機物は分解されません。そして新しい命を育む大地も生まれないのです。
いわゆる地上に出てくる「きのこ」は、地上に出てない時も「菌糸」として木の中で生き続けています。その間も木を食べているのです。「菌糸」はキノコの本体。そして「きのこ」はいわゆる「きのこの花」みたいなもの。胞子を出してその胞子からまた新しい菌糸が生まれるのです。
※「きのこ」は地上に出ている部分を表すとき、「キノコ」は菌糸も含む全体を表すときと、使い分けをすることもあるようです。
マンリョウ(かな?)の赤い実と緑の葉、そしてベージュのヒラタケ。色どりが素敵だなって思いました。茶道の時に使われる装飾の季節のお花の用意見えました♪
【京都御苑】
・HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
・24時間公園内に入ることができる。無料。
・苑内には四季を通じて、400種類以上のキノコが生息している。
・苑内の生き物の採取は一切禁止。
・敷地面積は約90ヘクタール。
【おすすめキノコ図鑑】
・キノコを同定するためのポイントが分かりやすく説明されている。
・カラー写真で代表的なきのこ309種が掲載されている。
・手のひらサイズの大きさなのでフィールドワークにも最適。
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