今朝、嵯峨野の広沢池(ひろさわのいけ)で「カイツブリ(カイツブリ科)」の親子を見つけました!
4月~7月が繁殖期。今年生まれたばかりの雛たちが親鳥と一緒に泳いでいました♬
とても仲良さそうでした!雛たちがもう本当に可愛かったです!!
親鳥と同じ格好をしている雛↓↓↓ かわいい!
雛は親鳥からエサの捕り方を教わるそうです。親の真似をしながら覚えるのでしょうか?
人間の子供も親がお手本。同じですね♬
親は「ん?」感じかな?
エサを捕った親鳥を見ている雛↓↓↓ 親鳥はエサの捕り方を示しているのでしょうか?
5羽の雛がいました。そのうち一番小さい雛は甘えん坊のようでした。親鳥の背中に乗って守られているように見えました↓↓↓
カイツブリは雛を背中に乗せます。その姿が見れるのは夏の10日間くらいなのだそうですが…。
親鳥が雛を背中に乗せる理由は、外敵からの保護と雛の保温のためなのだそうです。
でもよく見たら↓↓↓親鳥の後ろにぴったりくっついていただけかもしれません…。
もう背中に乗るには大きくなりすぎたかな?
でもこの雛はまだ親鳥に甘えたいみたいですね♬
カイツブリの雛たち↓↓↓ でももう雛というよりはより大きい「幼鳥」かな?
カイツブリ兄弟!
カイツブリ親子!
今朝は何人かの人たちも観察をしに来ていて、「かわいいー」と大喜びされていました♬
【準絶滅危惧種】
カイツブリは京都府の準絶滅危惧種に指定されています。
繁殖個体数は少なくはないが近年減少しているとのことです。
繁殖できる池の埋め立てが原因の一つだそうです。
でも「広沢池」ではこうやって順調に繁殖しているように見えます。巣を作るのに適したヨシ原もたくさんあります。
「広沢池」がいつまでもカイツブリが暮らせ、繁殖できる場所であって欲しいです。
Le Grèbe castagneux est classé à l’espèce quais menacée par le danger d’extinction à Kyoto.
Mais, heureusement, dans cet étang, il semble que cette espèce se reproduit paisiblement. Parce qu’il y a les champs de roseaux, car cette espèce d’oiseau fait son nid dans les champs de roseaux.
J’espèce que ce bon environnement pour eux et également pour tous les êtres vivants qui vivent là sera préservé toujours.
広沢池の朝↓↓↓
広沢池の西側に広がる田んぼ↓↓↓ではほとんど田植えも終わっていました♬
まだ朝は涼しくとても気持ちがよかったです。
これから気温もどんどん上がり、稲もどんどん大きくなって、風景が日に日に変わっていきますね。
夏の嵯峨野や広沢池ではどんな生き物、どんな景色に出会えるのでしょうか?。
またこのブログで紹介したいと思います!
【嵯峨野 / 広沢池(ひろさわのいけ)】
広沢池は、今から約1000年前、平安時代に造られたため池。周囲約1.3 KM。
「歴史的風土特別保存地区」に指定されている。
1年を通して、多くの種類の鳥類が観察できる。そのため野鳥愛好家が多く訪れる。
池の周辺には田園風景が広がり、とてものどかな場所である。その場所は「嵯峨野」と呼ばれる。
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
広沢池へは、サイクリングが便利 : 嵯峨嵐山のレンタサイクル | 京都レンタサイクルさがし.COM【2021年版】 (XN–V8JRH91AZB8A7D5SE4E7267BYK4I.COM)
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (zukan.com)
「鳥の名前質問コーナー」に投稿するためには、ログインが必要です。
「メールアドレスとパスワード」もしくは、「Facebook」から簡単にログインできます。
以下のSNSをフォローする